朝日新聞「昭和を紡ぐ店・人」 12月は「白馬家」

朝日新聞に連載中の「昭和を紡ぐ店・人」(文・山崎洋子、挿絵・安藤ニキ)、
12月は本牧のお煎餅屋さん「白馬家」でした。




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「白馬家」は「しらまや」と読みます。

売っているおせんべいは醤油・砂糖・ごまの3種類のみ。
この店舗だけで販売していて、デパートに出したりネットで売ったりもしていません。






私も、挿絵を描く前にここのお煎餅をいただく機会がありました。
(しっかり3種類)
まずは基本をということで醤油から食べたのですが、
実に素朴にして端麗、醤油というもの本来の香ばしさと味が生きておりました。
まじりけなしの煎餅という印象です。

ときどきある、化学調味料ベタベタの煎餅の対極にあります。

いや何を隠そう、私もそういう化学調味料煎餅もけっこう好きだったりします(笑)
ただ、伝統的であるはずの食べ物が
どんどん派手な味付けになっていく傾向にある中で
時にはこういう“原点”の味に帰るのも必要なんじゃないかと思うのです。

おにぎりとか、豪華なのが増えているけど
たまには梅干しやおかかのおにぎりに立ち返るのも重要、そんな感じかな。







しかし・・・




なんと掲載された数日後に
白馬家さん閉店のニュースを聞いちゃったのー!

ナンテコッター


これで新しく見えるお客さんもいるかと思ったのに・・・
あのシンプルで品のいいお煎餅を
もっと多くの人に食べてみてほしかったのに・・・
残念です。


私はなんていいタイミングで味わってしまったのかしらね。


本日付(12月21日)の朝日新聞神奈川版にも
このニュースが掲載されているはずです。

今は閉店を知った長年のお客さまが
お店につめかけているところで、
在庫がすべてお客さま方のもとに行ったら、いよいよ閉じるそう。

まだ、少しは残っているんだろうか。




白馬家の閉店については以下の記事もご参照のこと。
「愛された昭和の店がまたひとつ……。冬桃ブログ」
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