「昭和を紡ぐ店・人」2月はえびすや釣具店

朝日新聞神奈川版で連載中の
山崎洋子さんによる月いちエッセイ「昭和を紡ぐ店・人」、
2月は「えびすや釣具店」でした。


ebisuya170218.jpg


昔ながらの、竹製・手作りの和竿のお店です。





今回は描くモチーフが多いので、前回の「ワープロセンター」とは
また違った大変さがありました。

ワープロセンターでは、お店に並んだワープロをたくさん描く必要がありました。
ワープロのような規格品は形が狂うとすぐに分かるので
描くのになかなか神経を使います。
(そういえばあの挿絵を描いているとき、清閑亭の個展の真っ最中だったなぁ)
こういうのが得意な人もいるのですが、私はそれほどでもないので(^_^;)



そして今回の釣具店。
細かいモチーフがとても多いんですよね。

店中にぎっしり並んだ和竿や釣り道具を
はっきりそれと分かるように描きつつ
店主の田辺さんにフォーカスが行くように描きました。

黒っぽい服で中央にどーんと描いたので
なかなか迫力が出たんじゃないかと思います。


カラー版。朝日新聞デジタルより。

ebisuya170225.jpg



カラー版だと見えやすいと思うのですが
今回は全体的に鮮やかな色が少ないのです。

それでも、釣り道具にところどころ赤や黄色の部分があったので
それがアクセントになるようにしました。
右側にぎっしり並んだ和竿も、茶色一色でなくて
黄土色を基調に茶色と黒のコントラストがよく出るように工夫したりしています。


田辺さんと背景は、それぞれ別の資料写真からとっています。

ポーズはこれが最高にかっこよかったのでこちらに。
背景は、なんとしても右側の和竿と、その上の魚拓を描きたかったのでこの角度に。


ちなみに田辺さんが持っているのは、
和竿の材料である竹を
火であぶってからまっすぐにするための道具だそうです。




それにしてもこの連載、
「かっこいいシニア特集」になりつつありますね♪

テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

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プロフィール

探究者ニキ

Author:探究者ニキ
安藤ニキ
神奈川県横浜市生まれ、
慶応義塾大学文学部哲学科卒業の画家。
油彩・版画・ドローイングなど表現方法はさまざま。たまーに漫画も描きます。
作品のお問い合わせはnikiあっとando-kobo.jpへお願いいたします。

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