黒天使は舞い降りた

メモリアルウィークin小田原への参加をきっかけに
「東日本大震災以降、自分の世界がどう変わったか?」
を考えるようになったのですが

早くも答えが出ました。

天 使 の 絵 が 増 え た !!

ルビィ&ヒイナ0001
【“待ち望んでいたヒーロー”(部分) 2011年 ミクストメディア B5】

自分の作品を思い返して気がついたのよ。

地震の第一波が襲ってきた、すぐあとから
私は自分の心に浮かんだ光景を
「記録絵画」として描きはじめたのですが

その第一作が天使の絵だったんですね。

※「記録絵画」は「東日本大震災の記録」カテゴリにまとめてあります。


空想大陸プルガダイスにおいて
「天使」というキャラの占めるウェイトが
3.11以降、かなり増えています。


黒天使ルビィがキャラとして成立したのも震災がきっかけ。

もともとルビィは、
2010年に描いた油彩にちっちゃく出演していた、
黒羽の天使ちゃんがはじまりでした。
事件のはじまり
【“事件のはじまり”  2010年 油彩 F50号】

この絵ね。

人間の男に恋して、彼の子供を宿した恋人(妻?)にヤキモチを焼く
というお話。

この作品は、私自身の体験を反映させて描いたもので
大好きなロックバンドの曲を聴いていて
歌に出てくる女性に嫉妬した――
という思い出が
元になっています。

この作品を紹介した記事の直後に、あの日がやってきたのです。

プルガダイスにも同じように
天変地異がおとずれ、
その中でルビィが一気に重要な役柄になってきた


物語が連鎖していったんですね。

ルビィはヤキモチを忘れ、
自分の恋ガタキ(勝手にそう思っているだけだけど)のために祈ります。
愛する人の赤ちゃんなのだから
どうか生まれてほしい、と。

この話は「黒天使ルビィの願い」の記事でどうぞ。
ストーリー仕立てでたいへん疲れた記憶があります・・・(苦笑)

「黒天使」の概念は
何年も前から持っていまして
その一人目が、今ではすっかりおなじみになったアッシュエルです。

彼は人間の苦しみを、身をもって知った天使です。
たとえば、核戦争で被爆した天使のような。

彼は人々の間にいて、こう呼びかけます――

「私も君たちと同じ状態だ。天国へは戻れない。
 だから、一緒に道を探そう」


神なき時代に降臨する天使、
無垢な天使では届かない闇に手を伸ばす天使として。

ルビィはアッシュエルのそばで、地上にある苦難を知り
人々を救う力をつけていくんだと思います。
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