“音を見る人”がいる話

書こう書こうと思いつつ、大事なことを書いておらんかった!
ブログの表題で堂々と宣言しておきながら。

みなさん、共感覚という言葉をご存じでしょうか。

初めてという方もいらっしゃると思うので
まず最初に、画像をご覧ください。

ラベンダー0001


これ、何だと思います?

ちょっと不思議な抽象画だけど・・・

実はこれ、「ラベンダーの匂い」をかいで
頭の中に見えた映像なのです。

もうひとつ。

ゼラニウム0001

こちらは「ゼラニウムの匂い」です。

ラベンダーよりもややきつい香りのためか、
映像もすこしとがった感じになっています。


※どっちも精油のことです。母がアロマテラピーやっているので。


私はこういう画像が、日常的に頭の中に「見える」体質。
共感覚者なのです。


ふつう、人の感覚系は
一種類の刺激にひとつの感覚系が反応するのですが
たまーに、いくつもの感覚系が反応することがあるのです。
たとえば、

・音を聞くと色や映像が見える

・数字や文字に色が付いて見える

・匂いや味で、やっぱり色や映像が見える



比較的めずらしいところでは

・音を聞くと味を感じる

なんてこともあります。


これが「共感覚」というもので
100人に一人とも、200人に一人とも。

ちなみに私の場合、
音・匂い・味・皮膚感覚のすべてにおいて、色つきの画像を見ることができます


特に強く反応するのが、音。
中でも、最も色や映像が見えやすいのは音楽です。


「音」「メロディー」「言葉」「リズム」・・・など、
いろいろな要素が入っているためでしょうね。
音楽を聞くと必ず、頭の中に映像が見えます。


音によって色や映像が見えるのは
共感覚者の中でも割と多いらしくて
「色聴(しきちょう)」という独立した名前もあります。


お次はその、音によって見えた画像を。

共感覚・名前10001

これは、ある人の名前によって見えたものです。


共感覚・音楽10001

これはある曲の一部を聞くと、必ず見える映像です。


このように、音によって反応するのは
視覚のことが多いですが
さっきちょこっと書いたように、味で感じちゃったりする人も。
(これはけっこう困るかも)

たとえば「この音はひどい味がする」とか、
はたで聞いていると「??何を言っているの?」って感じでしょうけど
本当のことなんですよ!


また、共感覚にも強弱があります。
色のみが見える場合、形まで見える場合。
私のように、「はっきりした色つきの画像が浮かぶ」というのは
割と強いほうに入るらしい・・・


共感覚の話、いかがでしたでしょうか。
これを見ている方の中にも、「あ、これ自分だ!」という方が
いるかもしれませんね。

たぶんこれ、まだ続きます!
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コメント

No title

ニキさん,こんばんは。
小学生の頃までは、友だちみんなに色がついていました。
イメージなのか何なのか、なにしろみんなに色がありました。
大人になったら、その感覚が無くなってしまったことに気付いて、
寂しく思うこの頃です。

Re:No title

Chai様こんばんは。

子供のころというのは、結構あるみたいですね。
Chai様のように、周りの人に色が付いていたりとか。

赤ちゃんはみな共感覚者だという説もあります。

比較的、大きくなってもその感覚を持ち続けている人が
「共感覚者」のカテゴリに入るのかもしれませんね。

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