ニキ、アスペを語る@湘南高校

予定しておりました通り、
人前で自身のアスペルガーについてお話してきました。

ただいま、無事に帰還しております(笑)。

今回はその第一弾、
会場は湘南高校です。



湘南高校 大野T0001
お呼び下さった大野彰先生。

「くわしい情報をオープンにしてもいーですか?」
と聞いてみたら、OKが出たので
会場の名前その他もブログで書けるわけ。

12月9日の会合は、正式名が
「平成23年度 問題行動等未然防止推進事業重点大作推進校職員研修会(第3回)」です。
長いから(笑)、ここからは「研修会」に縮めますね。

講演名は「思春期の心理特性と生徒たちへの支援について」

鎌倉養護学校の臨床心理士でいらっしゃる
川上桜子先生というかたが
メインの講師です。
(カワイイお名前の方ですね。桜子先生☆)

発達障害の生徒たちが
学校でかかえる問題を知り、
その問題に対するよりよい対応を
専門家に聞こう!

という内容。

私はそのゲストとして呼ばれたんだけど、
どうやら私まで「講師」という名目になっていたみたい・・・ウッソー

1時間半の研修会でしたが、
私はその最初の20分で自分について話しました。

作品の実物やスライドをまじえてね。
(↑パソコンには慣れてないけどちゃんと使えたぞ、会場にあったパソコンでも!)

湘南高校 ニキ0001


まず自分の作品をご覧いただき、
次に空想世界とその特徴について、
さらに、そこにアスペルガーがどのような形で反映しているか、
そして最後に、自分の障害についてどう思っているか、

の順番でした。

そのあとで桜子先生のお話。

湘南高校 桜子T0001


「発達障害」と呼ばれる主な3つの障害、
ADHD(注意欠陥多動性障害)
LD(学習障害)、
PDD(広汎生発達障害)についての解説と、

具体的に学校でどんな問題を抱えるか、
どのように対応したらよいか、

について詳しく解説がありました。

ちなみに私のアスペルガー症候群は、
3つ目のPDD(広汎性発達障害)の一種で
言葉に遅れがないもの
をさします。

湘南高校資料0001
会場で使ったプリント。


専門的な解説を聞くと、
自分でも「あーなるほど」って思えることがたくさん。
自分の思考回路や行動に説明がついて納得する、って言うのかな。

研修会に集まっていらしたのは
湘南高校定時制の先生方と
鎌倉養護学校の先生方、全部で30人くらいはいたはず。
校長先生もいらっしゃいました。

(※教頭先生は全日制・定時制でひとりずつ、
 校長先生は全校でおひとり)


最後に、教頭先生がおっしゃるには

「発達障害の子供をサポートする立場の人の話は
割とよく聞くけど、
当事者が自分の体験を話すことはめずらしいので貴重な体験だった」

とのこと。

私の話もおおむね好評だったみたいです(笑)。


そうか~。


やっぱりまだ珍しいんですね。


私だって、自分のことを説明できるようになるまでには
26年ぐらい?かかったものね。

本人やご家族の中には
あんまり知られたくない、という方もいらっしゃるのでしょうし。


でも私は大いに公開しちゃいますよ(笑)。
だって、もっと多くの人に知ってもらいたいと思うから。
私のような人がもっと生きやすくなるためには、
「こういう人間がいる」と知ってもらうことが
まず必要なんです。

発達障害の子が引き起こす問題って
「誰が悪い」とも言えないことが多い
から、なおさらです。


ともかく、9日は無事に終わりました。

帰り際にこんなおみやげが。

湘南高校お土産(チャイ)0001

これは大野先生。

湘南高校おみやげ(スタバ)0001

こちらは湘南高校の養護の先生だったはずですが・・・
すみません、名刺をいただかなかったので
お名前が・・・
この場を借りてお礼申し上げます。

湘南高校お土産本0001

そしてこちらの本は湘南高校の歴史ですね。
下さったのは丸山先生という方だったはず、です。


みなさん、このたびは
お招きいただきましてありがとうございました!!





付記。

12月7日だから本番2日前ですが、
約半年ぶりにノドの内出血が起こるという事件が。
原因は不明です。
なにせ耳鼻咽喉科でさえ「例がない」という症状なので。

準備ととのえている時だったのでパニックです。
私は母の前で泣いて錯乱して大変でした。
(念のために言っておきますが
 暴れてはいません。
 私はそういうことができない体質のようで)

内出血が破れるところまでいかなかったので
当日にはほとんど治っていましたが・・・

考えてみたら、
私がかかえる問題について
母ってその「現場」を見ることが一番多いんですよね。
こんな娘の相手して、さぞ大変なことだろうと思います。


母さん、いつもごめんなさい。
そしてありがとう。

「別にいいわよ、いつものことだから(母談)」

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No title

今日 無事に講演終了でよかったですね。
一度やれば 必ず次の講演依頼が又きますよ (笑)
今日 お母様が我が家に寄ってくれまして お土産まで頂きありがとうございました。そうそうにご飯炊くときに使ってみます。よろしくお伝えください。
所でのどの内出血は どういうのでしょうか。
僕は 疲れた時などに 出血して口の中にブドウの房のように内出血する時が時々ありまして 何時も針を持っていて 内出血すると小さいうちに血液を抜いています。
これも原因不明です (笑)

Re: No title

viragooさんも!そう、私の症状もまさにそんな感じです。
私の場合一粒だけで房のようにはならないのですが。
口の中に起こる時はviragooさんのように対処しています。
でも、これがノドに起こると大ごとです。
粘膜の一か所が同じように痛くなるので分かるのですが、
ほうっておくと出血がどんどん大きくなるので数時間は唾液も飲み込めません。
唾液が飲み込めない、ノドが動かせないというのは
実はかなり大変なのですが、
それより症状をコントロールしにくいのでとにかく不安になります。
ひどい時はやぶれて大出血してしまい、それが刺激になってもどしてしまうこともありました。
このときはノドの傷がはれ上がって一週間ぐらいろくに食べられない状態。
原因は不明なのですが、私は摂食障害を患っていたことがあり
いまでもその反動で食欲が暴走することがあるのです。
この出血はたいてい、過食の発作が起こった後に起こりますので
何らかの関連があるのかな、とにらんでいます。
似た症状の仲間がいたと分かって少し心強くなりました(笑)。
母がそちらにうかがったのですが会えなくて残念だったと申しておりました。
私もまたお会いしたいです。来年1月の個展会場でお会いできたらと思います。

No title

出血の同じ症状は僕の女性の友人にもいまして やはり小さいうちに血を抜かないと短時間でどんどん大きくなって 大きくなってから破れると 回復に時間がかかる。疲労のときや熱いものを食べた時などに起きて とくに喉の奥に出来た時や 僕は舌にも時々出来るので何時も針を持ち歩いています。いずれにしろ 気にしてもしょうがないので (笑)

Re: No title

ご丁寧にありがとうございます!!
そうですか、お友達にもいますか。意外とこの症状を持っている方は多いのかもしれませんね。
出血の仕方も私と同じです。(舌に出血ができることが私にもあります)
こういう症状を持っている人が多い、ということになれば
もしかしたら医学の世界でも話題になってくれるかもしれませんね。
そうすれば治療の方法も見つかるかも。
命にかかわる症状ではないのですが、いつ起こるか分からなくて不安ですし
口だけならまだしも、とにかくノドに来ると対処ができなくて。
NIKI 安藤ニキ・ホームページへ
プロフィール

探究者ニキ

Author:探究者ニキ
安藤ニキ
神奈川県横浜市生まれ、
慶応義塾大学文学部哲学科卒業の画家。
油彩・版画・ドローイングなど表現方法はさまざま。たまーに漫画も描きます。
作品のお問い合わせはnikiあっとando-kobo.jpへお願いいたします。

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