“汝の最後の声を”

コラージュ作品が好評だったので
きっかけについて記事にしようと思ったのですが。が!

またもや神経症の嵐に襲われているので
しばしお待ちください。

前回の記事で書いたF8号(ある方が購入して下さった作品)がこちらです。

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【“汝の最後の声を”  2010年 油彩 F8号】


初個展のDMとポスターに使ったもので
自分でも特に好きな一点。
内容は悲しいんだけど・・・

死別の場面で、二人がお互いに
最後の言葉を交わし合っているところ。
夫婦か恋人同士?
それとも姉と弟でしょうか。

男のほうは若くして亡くなっていきますが、
自分の人生を思い返しているんです

道を間違えたのか?
もしそうならどこで間違えたのか?
ほかに方法はあったのか?
こんな終わり方をするはずではなかったのに。

女の方は、そんな彼を抱きかかえます。
誰だって、あなたのようにしか出来なかったかもしれないと言って。

背景の物語、いろいろ考えてくださると嬉しいです。

この女の人はよく「聖母マリア?」と言われます。
私がよく描く人なのですが、
あらためて自分で見直してみると
やっぱり役どころもマリアに近かったんです。

私、よく「クリスチャンですか?」
聞かれるんですよね。
ホントは違うんですが、
実は小学校がキリスト教系だったの。
だからイエスの受難物語とか、よく聞いてた。

あれ、やっぱり分かっちゃうのかな?って、不思議でした。
ちっちゃいころにそういう体験すると、
結構のちのちまで影響出るのかも。

画家になってはじめて
その影響のことがわかってきたみたいです。
どこがどのように、というよりは
世界観的に。

ただ、こういう世界観を持っているのは、
基本的にこの世を「悲しみの世界」だと
思っているからかもしれない。

小さいころからけっこう
人間の悲劇的側面を見てきました。
実体験としても、情報としても。

そんな中でいつのまにか
神様のことが大きなテーマになってきたのかもしれません。
神様っているのか、
いるならなぜ、この世に苦しみが多すぎるのか。

まあ、一生解けない謎なんでしょうけどねw

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コメント

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Re: はじめまして。

コメントありがとうございました。
こちらこそよろしく!
いろいろ共通点があるようですね。

才能があるかどうか、私にも不明ですw
でも、たとえ「無い」としても
描かずにはいられないし、
妄想的哲学もやめられませんw

そう、心を病んでいてつらいのは、
病そのものと同時に「自分の苦しみに意味が見いだせない」ことだと思います。
だから私は、何でもいいから「意味」を見出そうとして
考えたり、制作したりするようになったんだと思います。

うつ病がエネルギーの濃縮、というのは前に聞いたことがあります。
圧縮されたエネルギーを、
どうにかしてプラスの方向に向けようとしている状態・・・だったはず。

負のエネルギーを正のほうにむけるのは大変でしたが、
私も、ここ2年くらいでようやく
自分なりの表現手段を手に入れて、
前よりも多くのことが見えてきた気がします。

まだまだ記事にしたいこと・作品がたくさんあります。
少しずつ、長ーく紹介していくつもり。
「励まされます」という言葉のおかげで、私も励まされていますよ。

作品発表の機会はブログ上でお知らせしますので
どうぞお楽しみに!
その時お会いできたらいいですね。

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