「EXPOSE2012」二週目開始!(byアッシュエル)

こんばんは、私は黒天使アッシュエルです。

最近、作者のニキが
プルガダイスの住民にしゃべらせる記事を気に入ってしまってね。
私もひっぱりだされてきたよ。

EXPO12天使20001
↑暗がりから失礼・・・

世田谷区太子堂の「KEN」にて、
「EXPOSE2012」は二週目に突入だよ。
8日~11日まで再開だ。


今回、私はいろいろな姿で登場しているのだ。
一番初めに油彩で描かれた“わが現代の天使”から
最新の天使シリーズまで
技法、タッチ、サイズまでいろいろとバリエーションで出ている。

このとおり。↓

EXPO12天使10001


“わが現代の天使”は
作者にとってもエポック・メーキングとなった作品なのだけど――

この作品には逸話があってね。

2011年の8月に、片浦中学でイベントがあったのさ。
株式会社IWJ主催で。
そのときWAPAという団体の展示場所に作者も参加していた。
“わが現代の天使”は、作者の展示作品でちょうどメインだった。

後日、WAPAの代表の増山麗奈さんが
展覧会レビューを雑誌か何かに書いたんだが
「安藤ニキさんの、翼が痛んだ天使の絵が異彩を放っていたとか書いて下さった。

この評が作者の家でかなりウケたんだよ。

なにせ「あの」増山さんに
「異彩を放っていた」と書かれたもんだから
その異彩の放ち方たるや相当なものだったのだろう。
そりゃ本物だ、もう怖いものなしだ、というわけ。

で、それ以来
「異彩を放っていた」は作者の家で流行語になっている。
いまだに続いているんだから、長い流行だね。

アッシュエル、隣の部屋で0001
(片浦中にて)


そうそう、一つ言っておきたいんだが。

私の姿を描いた絵は
作者のなかでかなりのウェイトを占めているのだけど
毎回必ず、私を悪魔と間違える人がいるのだよ(苦笑)

まあこんな姿だから無理もないか。

しかしよく見ておくれ、私の翼は鳥の翼だろう。
コウモリだったら悪魔だけど。
もっとも、翼の描き分けは14世紀ごろから始まったらしい。
それ以前は悪魔も天使と同じ翼だったそうだ。

ま、今は21世紀だからね。(?)


毎度のことだからさすがに慣れてきたけど、
痩せても枯れても・・・いや、堕ちても焼けても天使だから、
念のため。

おまけに、
私が“堕ちた”のは決して神に背いたからではないんだ。

伝統ある信徒の町にいて、いつも人々を見守っていたんだ。
そうしたらその町で大変な戦火に巻き込まれてしまってね。


私も天使だから、天上の聖なる力に守られていたんだが
最近の兵器ときたら、そんな防御さえ打ち破ってしまうんだからね。

私は迫害の時代から、人々と一緒に苦しんでいた。
今回もまた同じだったよ。
神に絶望した人々は、天使は天国で見ているばかりだと思うだろう。
でもそうではないんだ。
天使は苦しみの中にこそ存在している。


おかげで私は、翼は燃えるわ右目は失明するわ・・・
しかし、これも神の思し召しさ。

苦しむ人々を救いの道から遠ざけないための、ね。


さて、二週目はどんな人が来てくれるのか楽しみだ。
私の後輩のルビィも小さな作品で出ている。
向かって右側にのぞいているのが彼女だ。↓
天使(黒)、12.10.270001

時間は午後3時~8時まで。お待ちしているよ。

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プロフィール

探究者ニキ

Author:探究者ニキ
安藤ニキ
神奈川県横浜市生まれ、
慶応義塾大学文学部哲学科卒業の画家。
油彩・版画・ドローイングなど表現方法はさまざま。たまーに漫画も描きます。
作品のお問い合わせはnikiあっとando-kobo.jpへお願いいたします。

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