気晴らしは食べられる作品で

私、ふだんはキャンバスに油彩とか
紙に水彩とか
漫画原稿用紙にインクとか
いわゆる人間には食べられない材料で作品を作っていますが。


ときにはこういう、食べられる作品も作ります。↓


パン・13.4.7.0001





私、実は
自分の食事は自分で作っています。
食べられない作品制作のあいまに気晴らしですね。
気晴らしだから、そんなに凝ったものは作れない。
レシピだって自己流です。

それでもちゃんと料理になってますよ(笑)。


最初にUPした写真は
この前作った味噌入りパン。
まえにもちょっとご紹介したことがありますが
ガス台でパンが焼けるパン焼き器で作ってます。


これを知ったのは
3月11日の大震災のあと。

ほら、節電で日本中大騒ぎになっていたでしょ?
あのときに「いかに電気を使わずに生活するか」が
だいぶ話題になっていて
このパン焼き器がにわかにリバイバルしてました。

これも通販で買ったもの。

リバイバルというとおり
このパン焼き器はなかなか伝統があるそうですよ。

私の母も「あーこれね!」となつかしそうでしたし
わりと年配の方で
「子供の頃家にあった」という方もいました。


以来、パンを焼くとなるとかならずコレだから
完全に元はとったね(笑)!

しかし、震災のおかげと言っていいやら悪いやら・・・




お次も味噌ネタ。↓

13.4.6.味噌汁0001

大根、長ねぎ、わかめの味噌汁です。

なぜかいっとき、味噌をやったら美味しく感じるときがあって
いっちょ本格的に味噌汁でもつくってみるかと。
そう奮起してやってみました。

出汁は昆布とかつお節。

大根を細切りにしたあと
しばらく乾燥させるといい(切干大根にならない程度に)――
と聞いたので、実践。

味噌は二種類まぜると美味しい――
とも聞いたので、それも実践。


これは予想以上にうまくできました。
ちゃんと出汁をとると違うなー、と実感。


コツはそうねえ、
かつお節をケチらないことかな(笑)。


何ごともカンペキを求める父は
「かつお節けずってみたらどーだ?」とお勧めしてました。
ほら、あの黒っぽい木切れみたいなアレです。
アレを、カンナをさかさまにしたような削り器でけずって
かつお節にするんですが


そこまではできませんわい(笑)。



粉の出汁から
かつお節と昆布に移行しただけで
けっこうな本格化だと思うんで

とりあえずこのレベルで感動しておきます。



しかし、なぜあんなに味噌が美味しかったんだろ。
もう「体の細胞にしみていく!!」ってレベルの感度でしたよ。
免疫力下がってたんかしら・・・



出汁の活用法はこんな風にも。↓

煮もの13.4.27用0001

じゃが芋とさつま揚げの煮もの。

土鍋でじっくり、時間をかけて煮るのがコツです。
焦げないように注意していれば
材料を鍋にいれて待つだけなんで
私にはうってつけの料理です。

煮ている間に制作にもどれるからという理由、
あなたがお察しになった通り。



出汁をとったあとのかつお節も再利用。↓

ふりかけ13.4.27用0001

かつお節をケチらずに(笑)出汁をとると
出汁がらの量がけっこうあるんで
「これをなんとか使えないかなー」と思って、実験。


かつお節を鍋で炒って、みりんと醤油とすりゴマで味付け。
ふりかけ完成です。

出汁が出尽くしたかつお節って
そのままだと湿った木くずを食っているようですが
こうしてみるとあら不思議、
ちょっとしたご飯のお伴になりました。


え?ビンボーくさいって?

ま、そうかもね(笑)。


でもこうして余さず食べれば
鰹の供養にもなるんじゃないかと思って。

食べものって結局はほかの生きものなわけだから。
それを忘れたくないのよね。

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プロフィール

探究者ニキ

Author:探究者ニキ
安藤ニキ
神奈川県横浜市生まれ、
慶応義塾大学文学部哲学科卒業の画家。
油彩・版画・ドローイングなど表現方法はさまざま。たまーに漫画も描きます。
作品のお問い合わせはnikiあっとando-kobo.jpへお願いいたします。

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