蟻との戦い

※今回の記事、
 虫の嫌いな人はご遠慮くださいね♪

だんだん夏に近づいてきましたね。

我が家では毎年、
夏の訪れを感じさせる
ありがたくない出会いがございます。

それは・・・

蟻。

毎年必ず、
どこからともなくやってきて
食糧を求めては偵察隊がうろうろしています。
我が家の台所からアトリエから。

体長2mmくらいのちっちゃーいやつです。
ちょっと食べ物のカスでも
落っこちていたりすると
たちまちやってきてバイキング・パーティーと化します。

偵察隊のほかはたいてい集団行動で
(蟻ってたいていそうだと思うけど)
「どこそこ方向へ全体進め!」みたいなノリで動きます。


おまけにこいつがね、
けっこう咬んだりするんですよ。

だから夜、寝ている間に
身体にたかられたりしたらシャレにならない。



それで毎年
人間側としては対策に追われてます。


とにかく、ちょっとの食べ物のカスでも
落とさないように気をつける。

料理したあとはガス台・流し台の周りを
きれいに拭く。



それでもやっぱり、出てくる季節には出てきますね。
完璧にシャットアウトする――という夢はあきらめました(笑)。

それより共存することを目指しましたよ、ええ。

だいたいウチって、
家の隣は神社だし
その隣はすぐに田んぼだし・・・ってな環境で
ようするに自然に恵まれちゃってるんですね。

そういうところだから
ま、虫がいるのは当然です。

“自然いっぱいの環境”って
あたかも理想郷のように言われていますけど
少なくとも人間にとってはそうじゃないですね(笑)。



そんな感じで共存する方向で
行っているんですが

時には
「こんなものにまでたかるか!?」という事件が
たびたびあります。


「蟻が甘いものが好き」とは
子供のころからよく聞いてきましたが
甘くなくても食べ物なら好きらしいです。


タンパク質・脂質・糖分。

これは人間の三大エネルギー源ですが
蟻にとってもどうやら同じである様子。

これが主な成分なら
たいていのものにはたかられました。


そこで。

蟻にたかられてビビったもの
ベスト5です。




第五位  魚のカス・ひき肉の粒etc

上記の「甘いもの以外にもたかる」ことが
判明した事件。

とにかく、
魚のそぼろだろうと
ちょっと飛んだ油のはねだろうと
栄養素があれば偵察隊にひっかかります。



第四位  魚のうろこ

身だけじゃないんですね。
ちっちゃーな骨とか、落ちていたうろこ一枚でさえ。
めざといったらありゃしません。

一体、どこにどれだけのタンパク質と脂質があるんだ!?と思いますが
向こうにとってはターゲットになるらしいです。
あの体のサイズで見ると
世界も変わるんですな。




第三位  粉末出汁

魚のうろこでびびってたとはまだ甘かったな・・・
栄養分なんてどこにあるの?と思いましたが
考えてみればそれほど不自然でもない。

粉末出汁って
うまみのエキスが凝縮しているわけですから。
蟻の触覚にも
「うまいものがある」と反応するなにかがあったのかもしれません。




第二位  ニンニク

滋養強壮って虫にも必要なのか――!!
・・・と、思わずツッコミそうになりましたよ。

でも本当にたかられました。しかも生の状態で。

おまけにラップでくるんでおいたのに、
ラップ越しに嗅ぎつけられました。




第一位  油絵の具

実話です。

ついに食い物以外です。

栄養分になるものなら
何にでもたかる、というのは知っていましたよ。

甘いもの以外にも。

だから、こぼれた油にもたかるのは気付いていました。



でもさぁ・・・

それは食用油だぞ!?

この油は非・食用だぞ!?



・・・はじめて見たときには
文字通り、目を疑う光景でしたよ。


それでも一度、その光景を見た時点で
すぐに対策を講じました。



一日の制作がおわると
パレットの絵具をラップで密閉して(乾燥もこれで防げる)、
その上からさらに
ビニールパックに入れて保管。

このやりかたでずっと成功しています。

なにもここまでやらなくても
いいのかもしれないけど、
やっぱりこちらとしては気になるからねぇ。


ともかく、展示している作品は
どうぞ安心してご覧ください(笑)。

(↑絶対アピールしておきたい)


そうそう、
作品と言えば。
作品にたかることは決してないのです!!

これがまた不思議。


まさか蟻が
「これはアート作品だから
土足で踏んではいけないね」

などと判断する・・・ワケはない。


理由は分からないけど、本当の話です。



しかし・・・小さな生き物も
生存をかけて必死なんですね。

毎年、蟻との戦いがあるたびに
それを実感します。

まあ実感したところでかわいくはないですが(笑)。


でも学者さんとか、
これを専門に研究していたりすると
きっとかわいいと思えたりするんでしょうね。
情が移って。



というわけで
今年も蟻との戦いがはじまります。はは(乾笑)

コメント

No title

我が家も田舎なので蟻出ます~。
気がつくと、お風呂のあたりから進入してきて、廊下、和室と、行列を作られてたり・・・
観葉植物をおいてるあたりによく行列を作るので、ウチの蟻は肥料とか狙ってるんでしょうか・・・

ヤツらの必死さには頭が下がりますね・・・

Re: No title

出ますか!そちらにも!!
案外、「うちにも出る」という人いるかもしれませんね。
ほんと、どうやって嗅ぎつけてくるんだ?という目ざとさですよねぇ。
生きるために必死なんでしょうね。それで愛しく感じられたらいいんですが・・・(笑)

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