天使ものギャラリー

安藤ニキ 秘密の部屋(2013年、油彩、F50号)0001
【“秘密の部屋”  2013年 油彩 F50号】


この作品、5月ごろに描いた天使の絵ですが。

最近とくに天使ネタが増えているんですよねぇ。なぜか。


7月の展示には新作多数のほか
完全未公開作品も展示する予定ですが、

ことによったら出展作品の7~8割が天使ネタになるかもしれないです(笑)。


天使を描きはじめたのは2007年のことですが
意識して、つまり「天使ネタ」を狙って描いたんじゃないんですよね。

気が付いたら天使ばかり描いていた。特にここ3年。


「今までどのくらい描いてきたのかしら・・・?」
と思ったので
ここでひとまず、
今まで描いてきた天使像をまとめてみようと思います。


だいたい、私が描く天使の絵は
「闇」系「光」系に分けられます。

最初の頃は「闇」系ばかりだったのが
すこしずつ「光」系の天使もふえてきました。
というか、本来はこっちのほうがメインであるはずなんですよね(笑)。

第一弾は「闇」系の作品を並べてみます!





13.5.26.沼に落ちた天使0001
“沼に落ちた天使”  2013年 油彩 F6号

こちらもかなり新しいです。

構図に苦労しました。

なぜって
顔だけ描きたかったのですが、
「翼を描かずに、どうやって天使だということを表せるんだ??」
という話なので。

結局、光輪を描くことで問題解決。



“壁にあらわれた天使” 2012年9月 油彩 M40号
“壁にあらわれた天使”  2012年 油彩 M40号

2012年秋の「Expose2012」、
2013年の「西相展受賞作品展」に出した作品です。

白い壁に、天使の形がうかびあがってくるイメージで描きました。

この作品、何度か見ているうちに
いつしか壁とキャンバスが一体化してきて
その壁自体を切り取って持ってきた感じになってきましたね。




油彩 13.5.40001
【“夢”  2013年 油彩 サムホール】

今年5月に倒れて、その療養期間中に描いた絵。
(だから、これを書いている時点で二カ月もたっていない・・・)

この作品の原案は10年近く前にできていました。
10年間ねむっていて、ようやく形になった絵です。



油彩13.5.11用0001
【“予感”  2013年 油彩 サムホール】

上の作品のすぐあとに描いたもの。
翼をはぶいてしまったので
天使に見えにくいかもしれませんが、
一応、作者の中では“天使”ってことにしています。




黒天使ふたり0001
“黒天使ふたり”  2011年 油彩 F15号
2012年のギャルリーパリでの個展に出展した作品です。
現在ある方の所蔵。
その方がご購入下さるまで
2011年にはけっこう、いろいろなところに出展しているので
生で見た方もいらっしゃるかもしれません。



天使ものギャラリー、続きはまた次回。
画像フォルダをあさってみたら
自分でも意外なほどたくさん出てきましたので。

そんなに救いを求めていたんかね?笑

テーマ : アート - ジャンル : 学問・文化・芸術

コメント

ルドンを思わせる黒天使

   「闇」を追及する作品、意欲的で、怖さと興味をそそられます。
  巻頭の《秘密の部屋》、独房に横たわる黒天使を一目見て、オディロン・ルドンの《微笑む蜘蛛》:
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Redon_smiling-spider.jpg
を思い出しました。
  心の底を版画にしたルドン、勝手に引合いにして済みません。
  

Re: ルドンを思わせる黒天使

ルドンの作品を連想させるというご意見、ほかにもいただいたことがあります。
大好きな画家ですので、そう言われると嬉しいです(笑)
《微笑む蜘蛛》も謎めいた絵ですよね。
ちょっと可愛らしいですが、ルドンは一体どういうつもりで描いたのかしら?という気持ちになります。

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