第66回日本アンデパンダン展「批評と感想」に評がのった件!

どうも、ニキです。
タイトル通りです(笑)

第66回日本アンデパンダン展「批評と感想」に
安藤ニキ作“転輪の荒野を行く”の作品評がのりました!!


証拠写真↓

IMG_2855.jpg

アンデパンダン批評13.6.250001



文中に出ている通り
昨年の出品作“不在者の帰還”に続き二度目です。

評を書いてくださった百瀬邦孝様、
どうもありがとうございました。

「エル・グレコ風」という言葉は
合評会の時にも日本美術会の方からいただきました。

たしかにね、人体がかなり引き延ばされていますし。
色の感じもグレコに似ているかも。
グレコの絵は、青系の冷たいグレーが印象的なものが多いのです。


アンパン・ニキ0001
こちらが作品。


描いている本人としては、
言われて初めて気がついたんです(笑)

私が制作中に意識していたのは
むしろ日本の仏画や水墨画だったのです。
水墨画のような空気感を油彩で表せたらいいな、と思って。

なかなか予想もしなかった評価が来るものですね。
面白い面白い。


ちなみに、グリューネヴァルトと言われたこともあります(笑)



今回の作品評で嬉しいのは
私の作品の根にあるものがしっかり伝わっていること。

文中にこう書いてあります、
「生きていくということは何であるのかを問いかける」と。

「問いかける」というところに注目。
ここがミソなんです。
まさしくこれが私の制作態度だからです。


この作品でも、他の作品でもそうですが
私の作品は「問いかけ」であり
「答え」を提示するものではないのです。

なぜなら、私には「答え」が見えていないから。


人間の闇の部分を見据えることの多い
私ですが、
その闇にたいする「答え」は見つかっていません。


もちろんアートの中には
見る人たちに明らかなメッセージを伝えるものもあります。
「~しよう!」というタイプのもの。

でも私はそういう作家ではないですね。
たしかに、作品にメッセージはありますけど。

私は明確な「答え」で人を導く指導者ではなく、
「答え」を探しながら生きている、人間の群れの一人なんです。

アンティークな言い方をすれば「オルグする」のは得意じゃありません(笑)。

そしてまた、こういう作家でも無審査で出展できるのがアンデパンダン展。




実は、昨年の作品でも同じ言葉が出てきたのです。
「人間の存在そのものを問いかける」という文で。

昨年と今年とでは、評をお書きになった方が違うので
あ、伝わっているのかな、と思いました。

ともかく、本当にありがとうございました!

niki、不在者の前で
昨年に出品した時の図。左から二番目がニキ作です。



今年のアンデパンダン展出品作は
岩崎博物館の展示にも出す予定です!
父の車に入らない大きさなので
車の天井にのせて運ぶことになりますが・・・(笑)


『プルガダイス・その世界
――木と絵の語らい 安藤和夫・ニキ父子展』


会場 岩崎博物館(別名岩崎ミュージアム/山手ゲーテ座)

会期 7月10日~21日
   16日(火曜日)は休館

時間 9:40~18:00 入場は17:30まで。
   最終日は17:00まで

入館料 大人300円、小中学生100円

岩崎博物館HPはこちらです。
http://www.iwasaki.ac.jp/museum/index.html

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プロフィール

探究者ニキ

Author:探究者ニキ
安藤ニキ
神奈川県横浜市生まれ、
慶応義塾大学文学部哲学科卒業の画家。
油彩・版画・ドローイングなど表現方法はさまざま。たまーに漫画も描きます。
作品のお問い合わせはnikiあっとando-kobo.jpへお願いいたします。

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