ふたつの作品展、そして奥野ビルの物語

7月10日に岩崎ミュージアムで
『プルガダイス・その世界』始まりました。

実は7月11日付で神奈川新聞に載っているのですが
先にUPしなければならない記事があるので、こちらを先に。

また、タウンニュースの南区版と小田原版にも載っています。
神奈川新聞とタウンニュースのご報告は待っててね~♫


ほぼ同じ会期で
FB友達で画家の大先輩でいらっしゃる
鶴見厚子さんが個展をなさっていたんです。
こちらは銀座の画廊『巷房』で。12日までです。


2013.7.10鶴見さんと0001



いつ行けるんだ?体力足りるか?
でもこればっかりは行かなきゃな・・・

と、いろいろ考えた挙句。

初日に会場当番をつとめたあと、
横浜から銀座に直行しちゃいました。

一体何が私をこうまで
スムーズに動かしたのか、不明。

いつもだったら
ふた駅先の目的地で用事を済ませて
帰ってくるだけで、全体力を消耗しつくしてしまう私が。

いまはある意味「緊急事態」なのかもしれませんね。

あとが怖いんですが(笑)。



厚子さんの作品の一部。

13.7.10厚子さん20001

13.7.10厚子さん10001

83年ごろに正夢をたてつづけに見て以来
夢の世界をテーマに描き続けていらっしゃいます。

13.7.10厚子さん30001

こちらは作品ファイル。
なんと厚子さんがハタチぐらいの時からの記録がぎっしりです。
全部で6冊ありまして
ぜひとも6冊とも拝見したかったのですが
4冊で体力が尽きてしまいました・・・残念。

ものすごい濃密な世界なのです。



さて、この『巷房』のある建物「奥野ビル」について。

私自身に思い出があるので、
ちょっと書こうと思います。


銀座一丁目九-八にこのレトロなビルがあります。
建設は1932年・・だったと思います。
建設当時の姿のまま、
手動式の(!)エレベーターが現役で動いているビルです。

いまは小さな画廊がたくさん
鳥のアパートのようにひしめいています。

ふつうの建物が並ぶ中、ここだけ独特の空気に包まれているのです。



実は私、ここのビルには何年も前から来ていたんです。


当時はまだ、今のような絵は描いていませんでした。
まだ、自分の世界が覚醒していなくて
その予感だけがただよっている頃でした。

2010年はじめ、私はこの奥野ビルにある
とある画廊でグループ展に出しました。

アーティストとして生きることを決意して、
いちばん初めに作品を展示したのが、それ。


実質的に、それが私の出発点となり
そこのオーナーの方は
私の作品を最初に認めてくれた方となりました。


今回、厚子さんの個展の帰りに
そこの画廊によってみました。

最近は制作もすごいいきおいだし
出展の機会も増えてきたしで
ちょっとごぶさたしてしまっていたので。
(展示のお知らせは、毎回必ずしていたのですけど。)


そうしたら、
なんと7月22日で画廊を閉じるとのこと。


すごいタイミングでしたね~!と
オーナーさんも私も同じことを言っていました。


オーナーさんは
はじめて出会ったときと同じに、あたたかい人でした。


画廊をやめても、またアートイベントか何かはやりたいとのこと。

続けてほしいです。
というより、その方だったらきっとできるんじゃないかしら?
そう思わせる人なんです、本当に。


オーナーさん、お疲れさまでした。
私はここから自分の道が始まったことを忘れません。
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