『プルガダイス・その世界』中間報告です☆

16日は、岩崎ミュージアムがお休み。

只今開催中の『プルガダイス・その世界』は
前半戦を無事、終了いたしまして
17日~21日まで後半戦となります。
最終日21日は17:00までとなりますのでご注意くださいね。


神奈川新聞・朝日新聞・タウンニュースと
いろいろ紹介にあずかりましたおかげか、
一日中お客さま方がとぎれない状況となっております!(祝)


そろそろ会場の写真もUPしますね。
でもやっぱりナマで見に来てほしいから(笑)
今の時点ではまだ、出し惜しみしておいちゃいます。

岩崎MU13.7.12-60001


岩崎MU13.7.12-50001



岩崎MU13.7.12-20001


12日には作家の山崎洋子さんほか
洋子さんつながりのいろいろな方が来てくださいました。
ついに念願のペン・セタリンさんにもお会いできたのです!


セタリンさんはカンボジア出身。
留学中にポル・ポトが政権をとってしまい
母国に帰れなくなってしまったのだそうです。
ご両親とごきょうだい4人を粛清で亡くされました。

いまは、プノンペン大学の教授でもあり
子供たちのために学びやも開いていらっしゃいます。
カンボジアでは、ポル・ポト時代の傷跡がまだ残っていて、
子供たちがふつうに学校に通えなかったりするようです。

セタリンさんの教室は
いうなれば寺子屋みたいな感じかな?
だれでも入れて、だれでも学べる。


一度、国がめちゃくちゃになると
それを立て直すのには大変な時間と、人の労力が必要になります。
そういう中で
次の世代となる子供たちこそ、最も大切にするべき存在であるはず。

セタリンさんはおそらく、そう思っているのでしょう。


なお、日本では「アンコールトム」という
カンボジア料理屋を経営しています。

13.7.12.集合写真
みんなで集まったところ。

上右がペン・セタリンさん。
下右が山崎洋子さん、左が私。
写っているのはみな、洋子さんつながりオールスターズです(笑)


セタリンさんとふたりで撮った写真。
セタリンさんと13.7.12

セタリンさんとお会いするのははじめてでしたが
文字通り、まるで太陽のような人でした。
すごーく明るい人なんです。テンションも高し(^^)

この人が壮絶な過去を背負っているなんて信じがたいぐらい。


実は、このご縁は山崎洋子さんが作ってくださったもの。
私が描いた天使の絵を、
セタリンさんが教えていらっしゃるカンボジアの学校に寄付したのです。

今では子供たちの教室にかざってあるそうですよ。

水彩画なので湿気に弱いかもしれませんが(なにせ東南アジア!)
もし傷んだら、また描きますよ♫



山崎洋子さんと、私の描いた天使との縁は
前にも書きましたが、
はじめてここを読む方もいらっしゃると思うのでまた書いておきます。

洋子さんは2011年にカンボジアに旅行なさいまして
旅行記をご自身のブログ
「冬桃ブログ」で書かれました。

その中に、かつてポル・ポト政権時代に
刑務所だった建物(今は博物館)に行ったことが書かれていました。

洋子さんはそこで、
私が描いた黒い天使の絵を思い出し
私は洋子さんの旅行記を読んで
“牢獄の天使”のイメージを見出しました。


そんなやり取りを経て
私の描いた劇画が、『われ、深き淵へ』です。


今回の作品展では
〈劇画コーナー〉も設けまして
『われ、深き淵へ』も印刷・ファイル化して置いてあります。


でもね、私はこの作品を
セタリンさんには見せませんでした。
だって相手は当事者ですから。

心の傷がまた開いてしまうでしょう、きっと。


いかに私がショックを受けたとしても
そこから生み出した作品を当事者に見せるなんてこと、
私にはできませんよ。
そんな恐ろしいこと、僭越なことはとてもできません。


私はそのあたり、かなりセンシティブに考えています。


もちろん、『われ、深き淵へ』は
カンボジア旅行記をもとにした、架空の世界の話ですけどね。
それでもそう思います。


ポル・ポト政権時代のことは
いわゆる“歴史に残る大きな惨劇”ですが
同時に、そこにいた一人一人の人間の
人生にも関わっているわけですよ。

“ある一人の人生”の視点から見た場合、
その人の一番つらい体験(おそらく)を
わざわざ突っつくことはできません。


私の前にいる人(たとえばセタリンさんのような)の、
人生の重さを考えたとき
「歴史に残る大きな惨劇」の視点から接するのは
こちらの驕りではないかと思うんです。

そういうのって、
ただの無神経なアピールにかならないのではないかな・・・?
「自分がいかに、この問題を強く考えているか」についての。



今回のすばらしい出会いでは
みんなでおしゃべりする時間が楽しくて
そこまでする時間はじっさい、ありませんでしたけど(笑)。

でもそれでよかったと思います。



こちらも、“洋子さんつながりオールスターズ”で
いらした方とのツーショット。
白鳥さんと13.7.12
上の集合写真に写っていないんですよね、
この方が撮った写真だったのかもしれません。


※追記!!

全員で写った写真がありました。
13.7.12.オールスターズ2
今回、私は自分のカメラで写真を撮る機会が
ほとんどなくて(泣笑)、
FBから借用しちゃっている状況です。ともかく見つかりました。




さて。
『プルガダイス・その世界』には
洋子さんほか写真家の森直実さんも来てくださり、
何と、おふたりともご自身のブログに書いてくださいました。
ありがとうございます。


山崎洋子さんのブログ「冬桃ブログ 天使が巡り合わせてくれたもの」
http://blog.goo.ne.jp/yokohamaneko/e/597799b03d9ba07a41fbab187df642c9

森直実さんのブログ「うろちょろ放浪記 ヒマワリ咲く」
http://naomimori.jugem.jp/?day=20130714


さて、いよいよ後半戦がはじまりました。
引き続きよろしくお願いいたします。

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