とりわけ多かったご感想 続き

「とりわけ多かったご感想」の続きです。

来てくださった方々の感想について
考えていると、
書きたいことが次から次へとでてくるんです(^^)

特に今回、芳名録にメッセージを残された方が多かったので。
いやーうれしーなー。


さて、ほかによくあったのが
「黒い天使にすごく共感した」というもの。


「最初は暗い印象なのに、
じっと見ていると光が見えてくる」
というのです。


天使の顔(髪飾り)0001
【“天使の顔(髪飾り)”  2013年 油彩 F0号・オリジナル額入り】



新聞記事を見て会場に来た、という方が
かなり多かったのですが
記事にもしかと書いてあったのです。
「天使シリーズを描いている」と。

で、それだけ読むと
ああ、かわいい天使の絵とか描いているのかな、と思うわけです。
まあ普通そうだよね。


だから、そう思って会場に来ると
みな一様に驚くんです。

「えっ!?これ何?」という感じで。



それが見ているうちに、だんだん心に響いてくるのだそうです。


この、一見したところでは奇怪な天使が
とても深い優しさを持っているように見えたり、
怖いけれどもただそれだけではない、と感じたり。
落ち込んだ時の自分と重ね合わせる人もいました。



いちばんおどろいたのは
カトリック信者の方が来てくださったこと。

まったくの見知らぬ人です。
朝日新聞の記事を見てきたそうです。


その日、私は会場にいなくて
母が応対したので
これは母から聞いた話なのですが。



朝日の記事には
後ろに天使の絵がけっこう大きく
はっきりと出ているので
それを見て「おや!」と気になったようです。


すでに周知(笑)であるように
私の描いている天使の絵って、
ふつうあんまりない天使でしょ?
最近は可愛い天使も描くようになりましたけど。

基本的に黒い天使の方が中心です。

だから、もし正式に信者である方が見て
どう思うかしら、
というのも
ずっと気になっていました。



子供のころにキリスト教教育を受けてはいけも
信仰の世界に完全に入っている人間ではありませんからね。
私。

世界観が正統とはずれていても、
それは仕方ないことでしょうし
信仰の中にいる人が見て違和感を抱いても
ムリないことだと思っています。



ところが、
その方の反応は
私が持っていた気がかりへの重要な反証となりました!

そのカトリック信者の方いわく
「これこそカトリックの精神なんですよ!」とのこと。
素晴らしい、と感激してらしたそうです。
私の、黒い天使の姿を見て。



その方がどの絵をご覧になったのかは、
あいにくとその場にいなかったので分かりません。
「入って右の壁だった」と母が言っていたので
それこそ“わが現代の天使”かもしれませんね。



以前からずっと、
聖なる場所で作品を展示したい、とは強く望んでいました。
教会はその中でも特に。

そういうことを考えるにあたって
やはり一番気になるのが、自分の作品の特異なこと。

教義にのっとってふさわしくない絵だったとしたら
難しいでしょうし。


でも、実際に信者の方がご覧になって
「これこそカトリックの精神」と感じられるというのは
本当に良かったと思います。
良かったというか、安心しましたね。




そうそう、劇画のファイルのこと。
これも片方は天使ネタでした。


来た方がいつでも読めるように、置いておきましたら。


『われ、深き淵へ』のファイル、
なぜか一番過激なシーンを
わざわざ広げて置いてあることが
二回ありました(笑)。


さりげなく閉じておきましたけど。



そこで読むのをやめてしまったのか、
とくに印象に残ったところだったのか。



いったい誰が何のために・・・
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