ホラーの季節に考えた 其の三

夏にふさわしいネタ、第三発目です(^.^)
前回、心霊写真のことに触れました。

心霊写真が“そう見える”のにはちゃんと理由があって
「シミュラクラ現象」というものによるのだそうです。




「シミュラクラ効果」とも言います。
なんかこれ自体、呪文みたいな名前だねー。


これは“似たような形のものを同類だと認識する”現象というか
人の能力のこと。
これを持っているおかげで、見ているものを信じられるのです。
たとえば、一度見たものをあとでまた見ても
「同じものだ」と認識できるでしょ?

逆三角形の形に点が3つあると
上の二つが目、下のひとつが口に見えたりする。
これもシミュラクラです。


顔文字が成り立つのも
おそらくこれなんでしょうね。


(^O^)/  これとか

(-"-)   これとか

m(_ _)m  これとか。


これだけ記号化されているのに
ある感情を表している顔だ、としっかり伝わるんですから。



で。

心霊写真のオーソドックスなものに
「壁に人の顔が!」
「茂みの中に人の顔が!」ってのがあります。

こういうのはほとんど、シミュラクラ現象なんだそうです。


西洋の心霊写真では
「噴水の水に聖母マリアが現れた!」
「花束の中に天使の顔が!」というのがあって
これもシミュラクラ。


ただ、シミュラクラ現象だと分かっていても
その現れ方があまりに見事だと
それはそれで貴重な写真になりますよね♪
別の意味で。



私が最近、つい考えてしまうのは
「報道カメラマンは
心霊写真を撮ってしまうことがないのかしら?」

ということ。

だって、報道カメラマンの皆さんって
戦場とかその跡地とかで撮影することが多いでしょ?

もし、心霊の類がほんとうなら
当然のように撮れるのではないでしょうか。


でも、そういう話は聞いたことがない。


おそらく本当に撮れていないか、
もしそれっぽいのが撮れても自粛しているか、なんでしょう。

前回の記事で書いたように
現在の心霊写真は一種の娯楽であり
フォトジャーナリズムが娯楽の領域に入ってはまずいですから。

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