ETV特集を見て

13.9.27雲0001

ETV特集の『トラウマからの解放』を見ました。

なかなか興味深かった。

※番組表はこちら
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2013-10-11&ch=31&eid=23045&f=20

アンコール放送とのことです。
やっぱり見えないところで
心に傷を持っている人が多いんでしょうか。


つらい体験が心身におよぼす影響と
それを軽くするためのこころみについて扱っていました。



つらい記憶をおし隠すのではなく
本気で立ち向かうことで治っていく――というのが
最新の治療のようです。

当然のようだけど、これが難しいんでしょうね。
立ち向かうにも方法っていうものがあるから。
それで、専門の先生たちが必要になるんです。


トラウマ体験を思い出している時
脳のある部分だけが活発になるらしい。
たしか感情をつかさどる部分です。

患者さんにあえてつらい記憶を思い出してもらって
その間、患者さんは目を左右に動かしつづけるという
作業をします。
専門の機械が発する光を目で追うこともあれば
先生が手を動かして、それを目で追うこともありました。

そのふたつを同時に行うことで
記憶にたいする感情のはげしい動きを
抑えることができるようになる、とか。



へぇ!と思ったのが
その治療と同時に行う心理的なアプローチに
わりと「イメージ療法」的なものが多かったこと。


これでも私、自然療法の本とか
読んでいるんです。
その中にイメージ療法というのがあって。

専門の治療士さんのもとで行うものなんですが、

たとえば
いま具合の悪いところを思い浮かべて、
そこがだんだん治癒してゆくところを想像するんです。

その部分と対話して
「今どうしてほしいか」を聞いたり、
その悪い部分を思い描いたときに
どういうイメージが見えるかを
治療士さんが聞いたりします。


それと似たようなことを、くだんの番組でやっていました。


虐待の記憶がトラウマになっている子には
まず、一番つらい記憶を思い出させて
次に里親に抱っこされた状態でもういちど思い出すようにします。

そうして「今はもう大丈夫だ」と
過去の自分に話しかけるような流れだった、かな。
(すみません、記憶を頼りに書いているので
 あまり細部まで正確ではないかも・・・)


また、子供のころに
性的ないたずらをされて
それがトラウマになっている女性がいました。

その人は心の中に
何人もの人格を持っていて
記憶を肩代わりさせていました。
(解離という症状らしいですが
 まったく人格が入れ替わってしまうほどではなかったみたい)

その中から、トラウマを受け持っている人格を
さがしだして
その子に対して話しかけるのです。
「怖かったらどこにでも逃げていけるのよ」
「今はちゃんと下着もあるから大丈夫」

とかね。



心の中に画像/映像を描きだす力は
心身の癒しにあたってとても重要なことになる
――と
どこかで聞いたか読んだかしました。

それがそのまま出ているようでしたねえ。


かく言う私、傷ついた天使の絵とか
何年も描き続けているわけですが
知らず知らずのうちに
画像の力を求めていたのかもしれません。

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