鬱病とアスペルガー

夕暮れ13.11.14用0001

ついにわがアトリエ(別名・物置部屋)にもストーブ設置。

秋が来たと思ったらたちまち冬ですね。
風邪なんて引いていられないんで
予防策はばっちり張っています。

なにしろ日々、最後の日だと思って
作品に立ち向かっていますので
風邪で寝込んでいる時間も惜しいですから。


さて、そんな風に熱中するのも
鬱病回避のため――というのを
何度か書いてきましたが。


私の鬱病、
アスペルガーと連動して症状が出ることも多いです。



そもそも、アスペルガーの人に鬱病が出る確率は
かなり高いそうですよ。(すべてではありませんが)
鬱病を併発しやすい脳の構造なんだそうです。

実際、アスペルガーの人に処方する薬は
鬱病の場合と同じだといいます。
(病気ではないけど、症状を抑えるために処方することもあるそうです)



この“鬱とアスペルガーの連動”、
私は身を持って実感しています。


「心が軽くなる方法」のたぐいの本って
巷にあふれていますよね。
私も時々、本屋さんで見かけてはちょい読みしています。

そういう本でよく書いてある方法は
せんじつめれば“余計なことを気にしない”ことになるみたいです。
嫌なことがあっても気にしない。
忘れること。

これね、正直言って
私には一番無理そうなアドバイスなんです(笑)。

たぶんほかのアスペルガーの人に聞いても
そうなんじゃないかと思う。


専門の言葉でいえば『同一性保持の障害』
と呼ぶそうですが
単純に言って気持ちの切り替えが極端にむずかしいことです。


どんなささいなことでも、
いったん心に引っかかると
頭全体がそのことに占領されてしまうのです。

自分が考えたくないことを
まっ暗闇でヘッドホンをつけられてエンドレスで聞かされている、
そんな状態です。

自分でも逃れたいから
なんとかして気持ちを変えようとするんですが
どこにいってもつきまとってきます。


たとえば私の場合、
好きなCDの評価が気になって
寝ても覚めてもそのことしか考えられない時期がありました。

高評価の意見には天にも昇る舞い上がり方をし、
低評価の意見にはこの世の終わりのように落ち込みます。
「自分が好きならそれでいい」という考え方ができないのです。


おそらく私は
生まれてこの方「気分転換」というものに
成功したことがない。



今は、その「とりつかれている時」の
不安や恐怖や怒りも
すべて発散する方法を身につけましたけど、
作品制作だって魔法じゃないですからね。

いくらモチベーションに困らないといっても
この症状は消えてくれた方がずっと楽だなぁ・・・と思います。
正直なところ。

コメント

No title

自分もその「『たぐいの本』読むことあるんですけど、ホントそうですよね。

「気にするな」ってわかるけど、わかるけど、それってただの現実逃避なのでは・・・と思ったり。

またまた昔の話になるのですが、これも自分が小学生ぐらいまでは、何かにとりつかれてその事が頭から何日も離れなくて辛い事ありました。
今はそういう状態に一時的になっても、引きずる事はあまり無くて、1日寝ればなんとかなるのですが、昔の事思い出すと辛さが少し分かります。

その状態になったら、「その事を考えなくて済む、他の何かをする」以外無いから辛いんですよね・・・・
自分はTVゲームとアニメあたりでなんとか頭を真っ白に出来てた気がします。

Re: No title

心が楽になるための解説の本、ほんとうにたくさん出ていますよね。
逆に考えると、それだけ難しいことなのかなと思います。
気にしないでいられたら、そもそも本なんて参考にしませんっ・・て感じの人、いるんじゃないかしら(笑)

頭を真っ白にするのが大変なのは、普通の人でも同じなのかな・・とこの歳で分かった気もします。
ただ、その度合いがすごくなってしまうんですよね。

kotatsuさんがアスペでないとしたら、
コメントして下さった状態;「何かに取りつかれてそのことが頭から離れない」こと。
それの数倍きついやつを想像してみて下さい。多分アスペルガーの心理状態に近いはずです!

No title

想像・・・いくらか出来ます。

そういう状態が長い間続くのはホントに辛いんだろうな・・・と思います。

自分は寝たり、ゲームしてたらなんとかなった、とは書きましたが、何かに集中すること自体が難しくなりますものね・・・

そういう時って「退屈」が一番辛かったように思います。
ゲームとかするにしても、時間に追われて、ものすごく操作が多いゲームを好んでやってたような。すごいスピードで落ちてくるテトリスとか(笑)

Re: No title

> 想像・・・いくらか出来ます。
ありがとうございます(^^)

そう、「退屈」はたしかにつらいですよね。
そして退屈するのは今でも怖いです。
作品のネタが次々おしよせてくるおかげで、最近は少なくなりましたけど(笑)

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