銅版画第二回目♫

銅版画教室、第二回目に行ってまいりました!
初回はもっとも基本的な
「ドライポイント」という技法でしたが、
今回は「エッチング」という技法です。

申し遅れましたが、
私が通っているのは藤沢にある「リン版画工房」というところです。
HPはこちら⇒http://www5d.biglobe.ne.jp/~lin/saitowww5d.biglobe.ne.jp_~lin_/home.html


さて。
ドライポイントでは、銅板の表面に直接
線をきざんでいきますが、
エッチングでは銅板を腐食液に浸けて線を出します。


14.1エッチング10001
銅板の裏面に壁紙を貼り、
裏面まで腐食されないようにします。



14.1.エッチング20001
表に返したところ。
銅板を磨いたり、角をヤスリで落としたり
下絵を転写したりするところまでは一緒です。





14.1.エッチング40001
銅板の表面をグランドという薬品で
コーティングし、
裏面から熱して定着させます。

グランドがピカピカ光ってきたら完了。




14.1.エッチング50001
ニードルで、刻みたい線を描きます。
引っかいた部分だけグランドを落とせばいいので、
ドライポイントの時のように力を入れる必要はありません。

今回も共感覚ネタにしました。




14.1.エッチング60001
図柄を描き終わったら、
腐食液につけます。

何にも見えませんね。



腐食液につける時間はその都度、決めますが
つけている時間が長いほど、線が太くなります。
とりあえず最初は5分だけにしてみました。

(つまり、グランドのコーティングをはがした部分だけ
銅板の表面が溶けてへこむので
そこにインクをつめて刷れば、線の通りになるというわけ)



14.1.エッチング70001
頃合いを見計らって、版を引き上げます。

表面についた腐食液は専用の液で洗い流すのですが・・・
これ、何だと思います?


答えはなんと醤油!!


醤油に含まれる酸が
腐食液の成分を止めてくれるんだそうです。
ちなみに西洋ではお酢を使うとか。

・・ていうか、醤油って酸性だったのね。
初めて知ったわ。




14.1.エッチング80001
引きあげて洗った銅板を乾かし、
二度目の腐食の準備をします。

今は全体が、まんべんなく腐食されて
線が均一にできている状態。

ここから「一番暗いところ」
「明るくしたいところ」などを考えて、
これ以上線を太くしたり
画面を暗くしたくないところは、止めニスで覆ってしまいます。

グランドをもう一度、部分的にかけるようなものですね。
上の写真は止めニス。





14.1.エッチング90001
はい、こんな具合にします。

この時点で止めニスをかけていないところは
二回目の腐食でもっと太い線になります。
覆ったところはそのまま。

こうして、画面にメリハリが生まれるのです。



私は先日の教室で、3回の腐食をやりました。




さて、エッチングは
何段階にも分けて腐食を行うので
一日でできたのはここまで。

次回の教室で、インクを詰めて刷る作業ができるはずです。
またのリポートをお楽しみに♫

14.1.エッチング⑩0001
↑私がつけている制作ノート。

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