初めての休日?

蒸しケーキ143160001
オレンジとにんじんの蒸しケーキ、ニキ作。


私にしては驚異的にめずらしくも
3日間、画材に向かいませんでした。

べつに鬱病がひどくなったわけではなく。

ただ、お休みの期間としてなにも描かなかったのです。





これはまた、のちほどお伝えいたしますが
平塚市美術館で4月に作品展があります。
私が通い始めたリン版画工房の、
工房全体展です。

それに出展する作品を全速力で制作して
どうにかこうにか、版の全体像ができあがったためです。
あとは、細部を修正するかもしれません。

しかし私の場合
顔が成功した時点で98%は完成なので
あとはそれほど心配する必要はなさそうです。
顔の部分は申し分なしにできましたから。



工房通い2日間だけで
エッチングの下絵描きから版作りまでやってしまった。




3日間のお休みで分かりましたが、
ありがたいことに今は
比較的、心の具合がいいようです。

なにか制作していないと、
たちまち不安症に襲われるのがふつうだったから。

「描かないでいられる」こと自体
私にしては画期的なのです。



気がかりなこともあるにはあります。
自分ではどうにもできないことで、
ただ結果を待つしかないことです。


私は何か一つ、気がかりなことがあると
そのことが頭の片隅にへばりついて
四六時中オブセッションになってしまう傾向が強い。


半分だけ真っ黒になっている眼鏡を
装着したと考えてください。
そして、この眼鏡を外せなくなったと考えてください。


何を見ても、視界の半分が黒く染まって見えます。


私にとって心配事は
その、半分黒くなった部分みたいなもの。

いつ・どこで・何をしていても、
視界の中に迫ってくるので
そこを見ないで済むということができません。


鬱病のせいかアスペルガーのせいか
いまいちはっきりしませんけど、
この「視野に入ってくる心配ごと」はよくあります。



ただ、今年になって
その眼鏡の「黒いところ」が
すこし薄くなったようです。

半分色がついた眼鏡でも、
色のついたところが黒からグレーになった感じ
グレーだったら色がついて見えても、
視野が完全にふさがれることはありません。

だから、以前よりは気にしないでいられるのです。

本当に今年が初めてかもしれない。



今現在、いよいよ「気になっていること」が
目前に迫っているので
まったくの泰然自若とはいかないところですけど。



アスペルガーは治るものではありませんが、
状況によって症状が良くなったり悪くなったりはします。

今は、以前に比べて状況がよくなっているので
色のついた眼鏡も黒からグレーになったのかもしれません。

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プロフィール

探究者ニキ

Author:探究者ニキ
安藤ニキ
神奈川県横浜市生まれ、
慶応義塾大学文学部哲学科卒業の画家。
油彩・版画・ドローイングなど表現方法はさまざま。たまーに漫画も描きます。
作品のお問い合わせはnikiあっとando-kobo.jpへお願いいたします。

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