わが性アイデンティティの謎・・・?

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4月18日からはじまる
ベラドンナ・アート展
女性アーティスト限定の展覧会。

そこに私が出ているのがなんだか興味深い事例に
思えて来たので、
今日はそのお話。


ねえみなさん。

ことに女性の方に訊きたいんですけど
「自分って女だな~」と実感すること、
日常的にありますか?



多くの場合、
「女性として男性を愛するとき」が
その答えになるらしいのですが・・・



こんなことを書いたのは、
私が最近、自分の「女」の面が
いったいどこにあるのか
よく考えるからです。



先日、日本アンデパンダン展の
合評会に行きました。
そこでお会いした批評担当の方には
初対面の方もいらしたのですが、
私のことをかんぺきに男性だと思っていたそうです(笑)

作品を見てそう思っていたって。

そのあと、ブログ等を見ているうちに
「これは・・・・もしかして女の人かな??」
となったらしい。

こういう事件、
じつは私には昔からよくあります。





10歳で澁澤龍彦の
ファンになったというと
たいてい「すごく早熟な子だった」と思われます。

まあこれが当然よね。


でも本当はそうじゃなかった。


私は二次性徴がかなりおくれていたし、
肉体面でも精神面でもそれは同じでした。

生理が始まったのは中学三年になってから。
そして、その年で実際に“修学旅行”なるものを
体験するまで
男子と女子が別の部屋に泊まると思わなかった。
(小学校の時は病気で行かなかった)

私の「妙な子」ぶりには
慣れっこになっていた母も、
さすがにこのときは仰天していましたねぇ。



だから澁澤先生のファンになったとき
私はまるっきり「子供」の状態だったのです。
世間的な意味では。


その後もほぼ同じ調子で歩み、
はたして「思春期」なるものがあったのかどうかも分かりません。




しかし・・・



そんな私が今、
自分の「女」を意識することがたまにある。



それはどういう時かというと・・・


作品を制作している時。


ええ、こんなときでさえプルガダイスがかかわってくるの。


油彩でも劇画でもなんでもいいですが、
女性を描いている時と
男性を描いている時とでは
明らかに、自分の抱いている感情がちがうんです。


それはなぜなのか
自分で考えてみると、
やっぱり女性の視点で男性を見ているから。
そうとしか思えないんです。

男性を描いている時の方が、熱心になれる。


しかし、その作品でさえ
女性が描いたと思われることの方が
少ないんですから
ますますわけがわからなくなってきます。





われながらこういう傾向が
面白いので
理由は何なのかとさぐってみましたが
どうもはっきりしないですね。

アスペルガーのせいかとも思いましたが、
同じアスペルガーでも恋愛は普通にしてきた人もいますし。

セクシュアリティにも近年、
多くのバリエーションが認知されてきて
同性のみを愛する人とか
同性も異性も愛する人とか
いろいろいます。


私にもし、セクシュアリティがあるとすれば
もしかしたら新しい部類に入るのかもしれませんね。

ただ「女」として「男」に
恋愛感情を抱く(らしい)ことには
別にとりたてて新傾向と呼ぶものはないですし。


ともかく、自分でも謎です。

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プロフィール

探究者ニキ

Author:探究者ニキ
安藤ニキ
神奈川県横浜市生まれ、
慶応義塾大学文学部哲学科卒業の画家。
油彩・版画・ドローイングなど表現方法はさまざま。たまーに漫画も描きます。
作品のお問い合わせはnikiあっとando-kobo.jpへお願いいたします。

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