『ベラドンナ小作品展』&もあ

ベラ小作品展144140001

先日は銀座めぐりの日でございました。
上の画像は、只今アモーレ銀座ギャラリーに
『ベラドンナ小作品展』で展示中の
【生誕地Ⅳ】です。

※ベラドンナ・アート展についてはこちらの記事参照のこと


ひとつはこの会場に行く予定があったため。



しかしまずは!Steps Galleryへ。
モダンアート展の講座でお会いした
吉岡まさみさんのギャラリーです。

StepsG1441410001.jpg
セルビアの作家トゥーツォヴィッチの個展です。

講座の時、私の作品を
ごらんになった吉岡さんが
「是非見に来て!!」とおっしゃっていましたので
これは行かないわけにはいきません。

StepsG1441420001.jpg
この方も人物画がメインです。
そして、ときおり現れるのが
こういうボックスアートのような作品。

私はなぜか、多翼祭壇画を思い出します。

中性に多く描かれ、
ルネサンスも盛期になって次第に減っていった祭壇画。
かつての聖人の位置に、ごく普通の市井の人がいます。



StepsG1441430001.jpg
私も入っちゃおっと。(真ん中は鏡)



StepsG1441440001.jpg
トゥーツォヴィッチは水彩もすごい。
あっさり描いているのに密度の高さを感じます。




つづいて行ったのが奥野ビル515、アモーレ銀座ギャラリー

さきほど書いたように
こちらでは今、ベラドンナ小作品展を開催中です。
18・19・20・22と
東京都美術館で開催の
ベラドンナ・アート展、
その入選作家たちの展覧会です。


そしてこの日は、
美術家/美術評論家の
森下泰輔さん
が見に来てくださいました!!


森下さん144140001
ご本人です♫



森下さんからは
アートについていろいろ
深いお話を伺うことができました。

面白かったのが、
私の作品の美術史的見方

森下さんによると、
技法や画材は1950年代以前の絵に近いそうです。

また、絵の中に意味が隠されているという点でもそう。
もっぱら、“現代の”アートというものは
描きたいものを画面にそのまま表わすものであって
私のように隠された元ネタがあるのはレトロなんだそうです。

たとえば私の作品には
幼少期の記憶や戦争の写真なんかが
影を落としているのですが、
純然たる“現代アート”では
そういうものを画面にしっかり描くのだそうです。

私の場合はそれがない。


しかしその一方で、
描いている内容や人物(天使も含む)は
まるっきり21世紀、今のアートなんだそうですよ。


たとえば今、漫画とアートの境目は
どんどん曖昧になっていますよね。

絵画の中にも漫画と見分けのつかない表現があります。

私の作品に出てくる人物は
その意味では現代的なんですって。



だから考えてみると
あるところはレトロ、あるところは最新鋭という
なかなか謎の?位置にいる画家と言うことになりそうです。



このほかにもかなりあちこち回りました。

銀座の一日はたいそう充実して過ぎていきましたとさ。

テーマ : アート - ジャンル : 学問・文化・芸術

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