六道絵にハマる その二

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最新作より。
いつも描いている天使なんだけど、
不動明王なのか菩薩なのか
はたまた亡者なのかよく分からんw

お盆の影響かどうか、
にわかに昔ハマった六道輪廻ワールドにハマりなおしている私。




私はキリスト教に影響を受けているけど、
決してそれだけじゃない。
自分の世界観は、頭に浮かぶストーリーに
いちばんよく出ているのだけど、
けっこう「生まれかわり」もあったりするのです。



地獄草紙や六道絵を初めて見たのは
15歳のとき。
もっと幼いころに見たという人もいるから、
そう考えるとわりと遅いです。


画集を前に、
高校の倫理の先生といろいろ話をしたなぁ。
(私の長話につきあってくださって
 ありがとうございました)

その先生はかなりキャラの立った名物教師だったけど、
私が2年に進級するときに
転任なさってしまい、
結局、授業は受けられなかった。



先生曰く、
ぜんぜん怖がらない生徒を相手にするのは
さすがに初めてだったそうな。

これはですね、子供のころから
「実写版」をいやというほど見て来たから。
現世のありさまなんて
絵に描いた地獄どころの騒ぎじゃないと
思っていたからだろうね。

今でもFBを見ているとよく出くわす。


怖いと思わない代わりに、
いつ・どこの世でも
人の苦しみは変わらんなぁ
と実感していたものです。

この世の地獄と、来世では幸せになりたいという願い。


だいたい地獄草紙や餓鬼草紙の描かれたのが
平安末期から鎌倉にかけてで、
まさしく現世が戦乱で地獄と化していた時代です。


なぜ地獄絵が今でも輝きを失わないのかって、
それはこの世が地獄だからですよね。


正義のために子供が殺戮される世界ですよ。
どうしてここが地獄でないと言えるでしょうか。
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