劇画『ある町の記録』 1・2

7年もののネタをお届けいたします。

『ある町の記録』

第一シーン「気付かれない子供」

街1






街2


まさしくたった今、あなたがご覧になったのが
第一回ですが、

これ、2007年からずーっと頭に浮かんでいたネタです。


ご覧のとおり
舞台は戦火で破壊された町。
しかし戦争ネタと言っても、
そこは私のこと。

「よくある話」を期待したら大まちがいでございまする。
たぶん、最初の一発でなんとなくおわかりかと思いますが(笑)



7年間、浮かびためた場面は
けっこうな量になったのですけど
ストーリーでつなげていると大変なので
断片のまま描くことにしています。

見開き2ページで一場面です。


マンガ(劇画)を描くようになって2年、
ここに至ってようやく形になりました。


タイトルはとりあえず『ある町の記録』としておきました。
(ほかに候補がなければこのまま行くかも/笑)



第二シーンに行きましょう。
「生者の世界」



街3








街4

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テーマ : 創作・オリジナル - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

No title

まだちょっと上手く言語化が出来ないんですけど、この漫画でニキさんの世界観の一つが少し理解できた気がしました。

「ヒイナちゃんという無垢な子供がいる」で、その子が見つめるのは何故か、そんな無垢な存在の子供とはかけ離れた「リアルな戦争の現実」

その現実をものすごく客観的に、まるで外から観てるように漫画の中に存在するヒイナちゃん・・・・

なぜ、世界はこんなものなのか?なぜ、こんな残酷な事があるのか?ヒイナにはわからない・・・けど、その中に生きて、それを見ている、みたいな。

こんな理解・・・なんですけど、いいんでしょうか?(笑)

Re: No title

kotatsuさんありがとうございます。
おっしゃる通り、この漫画には私の世界観や
ヒイナというキャラの特質がけっこうでています。
ヒイナは無垢なんですけど、この手の設定の話にありがちな「いい子すぎる子供」じゃないですね。
無垢=善良ではない、という私の考え方が出ています。
ひたすら弱い存在でありながら、大人たちを冷静に観察している。
そういう怖さも持っています。
ほかにも、極限状態の人間が思わず発してしまう
黒いユーモアなんかも、これから出てきます(笑)。

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