ヒマワリの闇

西相展でヒマワリの絵を展示している私ですが。
みなさんはヒマワリってどういうイメージですか?



himawari1410170001.jpg


一般的にはけっこう明るいイメージだと思う。
夏休みの象徴。リゾート地。明るい太陽の花。
けっこうどころじゃないか。


しかし私はどうも、ヒマワリというと暗い連想がつきまとうのですよ。





まず、この花はピークが八月なので
どうしても血なまぐさいイメージがわいてきます。


品種によっては花の芯の方が赤いのとかもあって
そういうのだとなおさら。

たびたび書いていますが、
私は自分が見た戦争の記録とか
写真とかのために
人生が確実におかしくなりました。
それの関連かもしれません。


でもあながち私の結びつけだけでない気もする。



戦争末期には実際にヒマワリがいっぱい植えられていたそうです。
鑑賞用でなく、種から油をとるため。
これが国策だったといいますから物悲しいですね。




昔のイタリア映画で
ずばり「ひまわり」という作品があります


旦那さんが出征したまま帰ってこなくて
奥さんが探しに行ったら、
命を助けてくれた女性とかの地で再婚していた、という話です。
マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレン出演。

この時も二人が再開するシーンが一面のヒマワリなんだそうです。
(私は未見なので伝聞です)




東日本大震災のときに原発事故がありましたよね。
あのとき、それはそれはもう
いろいろなものが
「放射線に効く!!」とか言われていませんでした?

その中でたしかヒマワリも
「放射性物質を吸収する」と言われて
方々に植えられていたような記憶が。

(結局はデマだったという説も。
 だとしたら、植えられた一面のヒマワリはどうなるんでしょうね)



あと、10年くらい前のイラク戦争の時。

みなさん覚えていらっしゃいますか、
劣化ウラン弾がずいぶんと問題にされていたこと。

あれを使うと落ちたところ一帯が
ウランに汚染されて、
人間が住めないくらいのレベルになってしまうといいます。

以前、別の戦争で使われたこともあって
身体に大変な欠陥を持った赤ちゃんがいっぱい生まれたそうです。


そんな予備知識を持ちつつ
どこで見たのか忘れたのですが、
イラクで撮られた写真にヒマワリの花が大きく写っていました

もしやこれも放射能対策のためなんでしょうか。(こちらの方が古いけど)



こんな具合に私の中では、
ヒマワリにまつわる暗い話がたくさん濃縮されているのです。
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