キャスター事件とその理由(たぶん)

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先日ちょっとあった事件。


私はパソコンに向かう時
ずっとキャスター付きの椅子に座って
作業していたのですが。

そのキャスター、
いつも特定の一個だけがはずれるんですね。


それで毎回はずれるたびに
つけ直していいました。

そしたら何かの用事で椅子を動かした母が
「あの椅子こわれてた」と・・・


これのどこがネタになったかと言うと。






そう。



私、椅子が壊れていると思わなかったんです。

キャスターってのははずれるものだと
思っていたんですよ。


いや、世間一般のキャスターはともかく
少なくとも
私の使っている椅子はそういう作りなんだと思っていた。


もしかしてこれも
私の発達障害の小さなあらわれでしょうか。




これで慶應の哲学科出てるんだもんな・・・




いやでもね、
発達障害があると
とんでもなく初歩的なことを全く知らない、というパターンが
けっこうあるんですよ。



たとえば本にのっていたのですが、
中学生になっても
「提出する」という言葉の意味を知らなかったりする。

(それでいてやたら高度な本を読んだりするから
 先生や親は混乱するわけさ)



こういうのっていちいち
言葉の意味を教わったりしませんよね?

普通の子だったら、たぶん知らないうちに覚えていく。





私は子供の頃
「ぜんたい(全体)」の意味がわからなくて
「先生、私も『ぜんたい』ですか?」と質問してました。




あと、人って子供のころから
いろいろな事象にぶつかって
物事の「一般化」をしていくものなのですけど

ときどきへんな一般化をしちゃうことがあるんです。


たとえば普通の人でも
酢ダコしか見たことのない子が
「タコは真っ赤なもんだ」と思いこんだりします。




私は小学校がキリスト教系だったので
一週間に何回かは朝、礼拝がありました。


ところが入学したてのとき
まだそのことを知らなかった。

時間割には土曜日のところに
『安息日学校・礼拝』と書いてあったので
「礼拝は土曜日にあるものだ」と思っていました。

ここまでは別におかしくないですね。



ただここから逆に
「礼拝があればその日は土曜日だ」と思いこんだわけ。



だから月曜日の朝
担任の先生が「みなさん、礼拝に行きますよ!」と
招集をかけたとき
だいぶパニクりましたね。

「今日は月曜日のはずなのに、
 いつのまにか土曜日になっちゃった!」
てなもんで。

結局、「土曜日じゃなくても礼拝はある」
ということを
その経験からようやく理解したのですけど・・・




まあ、「まちがった一般化」を
ひとつ修正するたびに
この騒ぎですよ。


今回のキャスター事件にしたって
この要素もけっこう入っている気がします。

テーマ : 発達障害
ジャンル : 福祉・ボランティア

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No title

こんにちは。
私の椅子もキャスターが よく壊れます。
もっとも90キロの体重を支えているので 折れてしまうのですが (笑)
ホームセンターに行くと1個300円くらいで売っています。
是非 父上に申し出て交換を(笑)

箱根 紅葉まっさかりです。
たまには紅葉狩りでも楽しんでみてはいかがでしょうか。

Re: No title

椅子は只今修理中の模様です(笑)
次にはずれたらすぐに申告することにします。

寒くなってきましたね。きっと箱根はもっと寒いでしょう。
風邪に気をつけてお過ごしください。
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プロフィール

探究者ニキ

Author:探究者ニキ
安藤ニキ
神奈川県横浜市生まれ、
慶応義塾大学文学部哲学科卒業の画家。
油彩・版画・ドローイングなど表現方法はさまざま。たまーに漫画も描きます。
作品のお問い合わせはnikiあっとando-kobo.jpへお願いいたします。

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