思い出の「みんなのうた」雪祭り編

「まっくら森の歌」につづいて
もう一曲、なつかしい歌があります。

『雪祭り』。

(みなみらんぼう 作詞 作曲
石原 眞治 編曲 )

雪国の子供たちが
春を待ちつつ雪祭りではしゃぎまわる
可愛らしく郷愁をさそう歌です。

歌詞が見つかりました





1)
木枯らしの届かない 雪の中穴掘って
子供の雪祭り もち食って豆食って
汗ばむほどに 騒ぎ立て
春はまだかと 笛吹けば
躍り出す雪うさぎ 春をすぐ連れて来い

2)
神棚に猫柳 火を囲み鍋囲み
子供の雪祭り 山おろし逃げてゆく
郵便屋さんが やって来た
花の便りは まだですか
風花にキラキラと 春がほら覗いてる




この歌についてネットで調べていたら
「郵便屋さんの顔が怖かった」
という書き込みを多く見ました。


実は私もそう感じていました。


色白・丸顔で素朴な子供たちに対して
赤っぽい肌に目鼻立ちの誇張された郵便屋さんは
なんとも異様でした。
しかも顔に白いくまどりのような模様がついているんです。



で、見つかった画像がこちら。




yukimaturi141117.png
出典:http://blue.ap.teacup.com/zap1302630/1991.html

・・・今見るとかなり好きなんだがな(爆)



たしかにこれだったら
小さい子供が見て怖いのも分かる気がする。




なぜ、郵便屋さんは
こういう姿で描かれたのか。


私はこの点について
考えずにはいられませんでした。


で、考えてみた。



ひとつは、雪国の目から見た“外の世界”の怖さ


この歌の舞台はおそらく
東北あたりじゃないでしょうかね。
そして時代はおそらく、発表当時(1980年代)より前でしょう。

“餅を食べる”ことを特別によろこんでいたりするし
アニメの子供たちも
昔風の服装だったと記憶しています。


昔の、それも雪国の村ともいえば
かなり閉鎖的な環境だったはず。

自分たちの世界で完結していて
近隣の村とも交流がほとんどない、というのがふつう。


そういう環境では
“外の世界”への恐れが高まります。

昔話で「旅人を殺して呪いを受けた」というのは
この“外の世界”への恐怖をあらわしているんだそうです。



「郵便屋さん」という職業は
必然的にあちらこちらを歩きまわります。

もし、郵便局もないような田舎で
村の外から配達に来て
また外に去っていくとしたら――

どこかえたいのしれない存在と見られてもおかしくありません。



まだほかにも考えたのですが
長くなるのでまた次回。よろしく♪

テーマ : NHK - ジャンル : テレビ・ラジオ

コメント

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)