毒出しは大事だよ♪

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心の病気を持っていて
どうやってここまで直したのかと
よく聞かれますが、

実際のところ特になにかをやったわけじゃないですね。
だから返答にけっこう困っちゃう。

ナントカ療法と名のつくものは
一切やったことがないんですから。


ただ、私が神経科でやってもらったのは
「話を聞いてもらう」こと。





これオンリー。
これだけ。




診察の時間にただひたすら、
誰にも言えなかったことを先生に聞いてもらう。

これだけで神経症がマシになったのかって
なったんです。




なぜかというと
「言えなかったことを言える」ということこそが
私の一番望んでいることだったからですよ。





だいたい、家庭の問題というのは
外に漏らしにくい。



よく家庭内で事件が起こった時
「まったく気付かなかった」「あの幸せそうな家でどうして」と
近所の人がコメントしていますが、



そもそもそういうものなんですよ。
私はそう思う。


だって家の恥を外にさらすことになりますから。
「自分の家には問題があってござい」なんて
自分から言う人はいません。


気付いていなければもちろん言わない。


まして子供の虐待とかだったりしたら
外に発信する人がいない。



事件が起こってはじめて、
その家に問題があったことが外に知れるんです。





ウチは幸いにも事件は起きませんでしたが
20年近くたまりにたまっていると
やっぱりかなりの量になると見える。

私がいまだに神経科に通っていることが
証拠みたいなものでしょう。





あとね、私が何の事件も起こさなかったのって
もしかしたら発達障害のたまものかもしれない。



発達障害の人は
いろいろな「こだわり」があって
まったく融通がきかない、という人が多いんです。


で、たまにその「こだわり」が
「原則をやたらに守りたがる」方向に行く場合がある。

たとえば
10円玉一枚でも落し物として届けないと気がすまない、
なんて行動に出たりします。


私は10円玉でこういう行動には出ませんでしたが
たとえ何があっても
反社会的・反道徳的な行動がとれなかったんです。

おそろしく頑強な自制心という形で「こだわり」が出たわけ。

変なところで恩恵をうけたもんです。



ただ、その発達障害のせいで
「何があっても外に発信しない/できない」ことが
デフォルトになっていた
とも
考えられるから
どっちがよかったのか分かりません。

テーマ : 発達障害 - ジャンル : 心と身体

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