人のふり見て 飛び込みやめた

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”Phenomena”の一部分。


先日・12月3日午後4時以降に
東海道線を利用した人、いらっしゃいますか?
私はその一人なんですが。

ええ、例によって人身事故

御殿場線が二本も遅れることになりました。






私は基本的に、自殺を罪だと思っていない。

だから自殺するなとは言わないけど、
とにかく電車に飛び込むのだけはカンベンしてくださいよ。

小学生で自殺念慮がはじまって
成人してからも3年間ソレだった私でさえそう思います。


だってあなたの一生をかけた決断が
ただの迷惑になっちゃいますから。

それってあまりに情けなくないかい?



周りの人も
もうみんな慣れちゃっているようで
「またかよ~」という反応だけなんだから。

だれも心を痛めちゃいないんです。




これはねえ、
よく言われるような「現代のゆゆしき心理状態」
なんて大げさなものではない。
私はそう思います。



当事者の無関心だったらおそるべき愚鈍と冷酷ですが
人身事故のために駅で立ち往生させられるのは
多くが赤の他人です。

そして自分の生活を持っている。

生活を持っている人は生きている者の側にいます。



この世界は生きている者を中心に回っているんですよ
私たちは死なない限り、生きている人間の側にいる。
あたりまえですが。



前に書いたかもしれないけど、
見ず知らずの死者のために毎回本気で泣いていたら
生きている人間の世界が成り立たなくなる。

その死者の一生がマスメディアで大々的に
報道でもされない限りは。


でもたいていの死者はそんなこともされない。


私が結局、死ななかったのは
このしくみのことを考えたから。
当事者の反応にもなにも期待できなかったしね。

そして今でも、
死ぬときには鉄道だけはやめておこうと心に誓うのです。

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