おとなしすぎた子の秘密 2

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さて、おとなしすぎた子の秘密パート2でござす。


私がちっちゃいころ
人前でもほとんど暴れることも
騒ぐこともなかった理由。


“暴れる本能がなかった”ことのほかに
もう一つは、大きな音がダメなことでした。






発達障害の診断をしてもらうとき
神経科で書類を出したんです。

「今まで変に感じたこと」を箇条書きにして
持って行ったんですけどね、
その時に母が書いたこと。


『子供の声、特に女の子のキャーという声が苦手だったようだ。
 ニキはあのような声を出したことがない』


普通の人になったことがないから
分からないのだけど、
みんな、人ごみの音ってどのくらいで聞こえているのかな?

人が大勢でわいわい騒いでいる声とか。



公園で、大勢の子どもたちの中にいるとき
私は爆音の渦の中にいるような感覚になった。
耳に入る声が全部針になって
鼓膜を突き抜けて脳につきささる感じ。





自分の心臓の音がうるさくて
眠れないことってありますか?



時計の秒針の音がうるさくて眠れないこととか。




水道の水を一気に出す音がたえられないので、
お風呂にお湯をはる時も
時間をかけてゆっくりやる。

こういうことってありますか?




表向きは「おとなしい子」「お行儀のいい子」で
手のかからない印象だった私だけど、
実は内部にこんな問題を抱えているゆえだったのですよ。


それが証拠に、
公園デビューしてからは
この“美点”がまったく逆方向に作用しましたからね。


子供たちの中に入っていけず
いつもしずか~にブランコばっかり乗ってた。



自分に「暴れる」本能がないから、
とっくみあいをしたり叫びあったりしている子供たちが
怖くてたまらないんですよ。

しかもその声と物音が全て
ものすごい爆音に聞こえるわけだし。



だから自衛手段として
隅っこで“おとなしく”しているんだけど、
なんでそれが悪いことなのか
自分ではぜんぜん分からなかった。


私自身は
まったく同じことをしているのに、
ある時は「おとなしい子ね~」と
ほめられて
別の時は「元気に遊ばない、困った子だ」と言われる。

これでかなり混乱しました。




ちなみに今でも、騒がしいところはダメです。
(共感覚をもっているせいもあるんでしょうねー)

だから好きなバンドがあっても、ライブに行ったことがないんです。
ひとりでCDを聴いてニヤニヤ喜んでます(笑)

テーマ : 発達障害 - ジャンル : 心と身体

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