なかば意図的な忘却のために

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私はどうやら、
定期的に100号の油彩を描かないと
鬱病がぶりかえすらしい。



前にも書いたような気がするんだけど、
「この前出たのっていつだったっけ」と思って
調べてみると
毎月一度の割合で症状が出ている。

ただ、制作に熱中していればあまり気にしないで済む。





この「気にしなくて済む」という点が
実は重要なのです。



毎回、今こうなっている原因は何かと
考えてみるけど
もはや分からないから。



原因は何かって
症状そのものとしか言いようがない。

原因らしきことに思い当っても
それが普段は気にしなくていられるものだからです。



もとからある問題を
気にしないでいられるのが健康な状態。
やたら気になるのが鬱状態。

その違いでしかないみたい。


その“問題”にしたって
それが重大問題であるのは私個人だけ。
他の人にとってみれば
どうでもいいことが、
私には一日中頭の中が占領されるほどの
問題だったりする。

こう考えるとますます
鬱病のエネルギーは
病気そのものから来るとしか思えないな・・・。




パスカルが
「人生は耐えがたいものだから
人は息抜きに命をかけている」
みたいなことを
書いていたっけ。

お酒を飲んだり、娯楽の時間を
なにがなんでも確保したりするのは
こういうことを言っているんだろう。

私の制作もたぶんここに入る。
ただそれが本職になっている点だけ違うけどね。

テーマ : うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル : 心と身体

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