有名人のカミングアウトに感謝

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タレントの栗原類君が発達障害をカミングアウトしたそうな。
(「さん」付けより「君」付けの方がなぜかしっくり来る)


ここ10年ぐらい
テレビをほとんど見ていないので(^^;)
「そういう人がいる」くらいしか知らなかったのですが

うちの家族は
「ああ、やっぱりね」という感じだったと言います。

なんとなくそういう雰囲気を感じていたと。




記事の中には体験談として
「幼いころ、他の子供たちの叫ぶような歌声が堪えられなかった」
ようなことが書いてあって
これは私も日常的にありました。

自閉症一般にもあてはまることなのですが
感覚過敏というのがあります。

聴覚や触覚がふつうの何倍も強くて
まともな生活が難しいというもの。




私は自分が「暴れる」「叫ぶ」という本能を
持たない子供だったこともあり(=危険を知らせることができない)、
公園や幼稚園で子供たちの集団に入ると
いつも恐怖で凍りついていました。

その子たちの発する叫び声が
ぜんぶ針になって脳に突き刺さるように感じるからです。



まあね、でもだからって
叫ぶなとは言えませんわな(笑)

当然だけど。

こっちの方が圧倒的に少数派なんだし
そもそも“子どもの本能”とはそういうものだから。



ただ中にはそうでない子供もいる。

だから一人にしといてくれれば
問題ないのに、
「みんなと一緒に遊びなさい」と来るんだよねぇ。


無理して大人数の中にいると
言葉の通じない外国で暴動に巻き込まれたようになる。
で、泣いてしまう。怖いから。

泣くから叱られる。




当時はまだ自閉症スペクトラムだの
発達障害だのという概念もないから、
先生はただ私が「すぐに泣く」ことだけを問題視して
私が泣くたびに
他の子供たちの前で大声で叱りつけるようになった。





今は幼稚園にもスクールカウンセラーとか
いるのかな?

自閉症や自閉症スペクトラムのことが
広く知られてきたから、
私みたいな子も少しは
そこで生活しやすくなっているんだろうか。

そうなっていることを願います。




発達障害の人は
実は有名人にも多くいて、
映画監督のスピルバーグも学習障害だと言っていました。
トム・クルーズは読字障害だというし
オジー・オズボーンは上の二つをダブルで持っているそうです。

こういう人たちがどんどん
自分もそうだと言ってくれたらいいと思います。
“ふつうの”発達障害の人が言いやすくなりますから。

テーマ : 発達障害
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

探究者ニキ

Author:探究者ニキ
安藤ニキ
神奈川県横浜市生まれ、
慶応義塾大学文学部哲学科卒業の画家。
油彩・版画・ドローイングなど表現方法はさまざま。たまーに漫画も描きます。
作品のお問い合わせはnikiあっとando-kobo.jpへお願いいたします。

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