祝・診断8周年

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そろそろ私が自閉症スペクトラムと診断されて
まるまる8年となります。
早いです。

2007年の6月に診断されたのでした。
当時はアスペルガーと呼ばれておりました。


前月、2007年の5月に
偶然(まったくの偶然)メタル特集で
ロニー・ジェイムス・ディオの存在に出会ったので
そのあたりのことはかなり鮮烈に覚えているのです。

(それからの熱中ぶりは
 研究者ならさぞ「アスペルガー特有の集中力」と
 形容しただろう
というレベルでありました)





よく「診断されたからどーなんだ?」という意見がありますが
私の場合は診断で人生変わっちゃいました。
それもいい方に。


「自分とは何者か?」
「自分が闘ってきた相手、
 これからの闘う相手は何だったのか?」

この二つに答えが出るだけで人生変わるんです。



だって考えてみてくださいな。



自分が誰かと日常的に戦っているとしましょう。

その相手が何者かぜんぜん知らないのと
相手の正体・性質・弱点・その他
こと細かに知っているのとでは
どっちが戦いを有利に進められるでしょうか。


相手のことをよく知っていたほうがいいに決まってます。



診断がつく前は
起こったことにあとから対処するしかできなかった。

診断がついたことで
(自分を説明するキーワードを手に入れたおかげで)
生まれて初めて自分から行動できるようになったのです。




自閉症スペクトラムには
コミュニケーションの問題が大きくて
私もそれでだいぶ失敗してきましたが

たしか診断が出た直後から
過去の記憶をひっぱりだして、
「こういうときにはこういう返事がふさわしい」という事例を
あらかた復習したんじゃなかったかな。


自分のどこがおかしいのか、
やりがちな失敗は何なのか、
知っているのといないのでは大違い。



私はすでに成人してからの
診断だったのですけど
やっぱり小さいころに分かったほうがよかったですね。

分からないせいで無駄に費やした努力が
山のようにあって
いまだにそれが悔しいんで。

もっともその時代はまだ
自閉症スペクトラムの概念も
ほとんど知られていなかったので、不可能ですが。


せめて今以降の子たちには
私のような子供時代をぜったいに送ってほしくない!
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