言葉は生きている

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先日某所で講演に行ってから
けっこう書きたいことが出てきました。

もったいないので今回もこのネタで引っぱります。
といっても書いた後で見てみたら
必ずしも発達障害だけにかかわることじゃなかったなー。

なのでカテゴリ変更。




今では自分のことを
こうしてブログで書いたり
人前で喋ったりできる私。

10代も末になるまで
「説明能力がない」と言われ続けたにしては
おどろくべき変わりようです。



私が言葉を取り戻したのは、
診断をきっかけにコミュニケーションのやり方を一から勉強した、
これが大きいですが

周囲にいるのが
最初から私に向き合ってくれているか
ある程度共通項のある人たちだ
ということも大きいと思います。



今私が持っている人間関係は
ほとんどが大人になってから作ったものです。
画家としての活動を通じて
私に関心を持って下さった方々。

発する言葉に
耳を傾けてくれる人が相手なら
会話もスムーズに行くんですよ。




しかし、たとえば実際によくあったように



「はあ?何コイツwww」
「しらねーよ何言ってんの」
「消えろどっかいけ死ね」



みたいな反応しか期待できない場では
言葉の方が委縮して出てこなくなるのです。



それが証拠に、
対話の成り立たない人が相手だと
今でも沈黙してしまいます。

そして異常に疲れる。

(そういえば収容所から生還した人たちも
 言語喪失したことについてはしばしば言ってましたな)

 


言葉とはある意味、人間が二人以上いないと生きられない
生き物のようなものでしょうか。

私は長年ののちにやっと、
生命のある言葉を手に入れたから
その喜びがことさらに感じられるんです。
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テーマ : 発達障害 - ジャンル : 心と身体

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