ジョークに見た自閉症症例

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世界のジョークについてネットで調べていたら
こんなのを見つけました。
バリエーションがけっこうあるので
単純化してお届けいたします。




警察官が道で車を止めた。
車からは夫婦が降りてきて、その時の会話。





警察「もしもし、制限速度50キロのところを60キロで走ってましたね」
夫「50キロしか出してませんよ」
妻「あらあなた、70キロ出ていたじゃない」

警察「それに無灯でしたよ。ほら、ランプが壊れている」
夫「ええ!?そんなの今気がつきましたよ」
妻「あらあなた、ずっと前から気がついていたのに修理していなかったでしょ」

警察「おまけにシートベルトをしていませんでしたね」
夫「これはあなたに呼びとめられてはずしたんですよ」
妻「いいえ、あなた今までシートベルトをしたことなんか
  なかったじゃありませんか」


夫は妻に怒鳴りつけた。「お前は黙ってろ、この馬鹿野郎!!」

警察「・・・あなたの旦那さんはいつもこうやってあなたを怒鳴るんですか?」
妻「いいえ、酔っぱらった時だけですわ」






みなさん、私がなぜこのジョークをのせたか
おわかりいただけたでしょうか。


これね、今でこそジョークだと分かるんですが
ちょっとばかり笑えないジョークでもあるんですなぁ。


警察に捕まった夫が
うまく言い逃れをしようとしているのに
奥さんがいちいち馬鹿正直に答えてしまって
どんどんまずい方向に行くという・・・

この奥さんの返答ぶり、自閉症とかなり近いのです。



私も多いに実績を積んできたんですが(爆)、
自閉症の人は概して「原則」どおりに生きようとする。
というか、原則が時と場合によっては変わるということを知らない。
知っていても臨機応変に対応できない。

この場合だったら
「聞かれたことには正直に答えろ」という原則を
黙っていればいい場合でも守っちゃってるんですねぇ。



自閉症の辞書に「嘘も方便」という言葉は
たぶんない(笑)。


私もこういう失敗をけっこうやったので、
たとえば何人かで集まっていて
外から人が話しかけてきた時、
他の人が対応しているなら自分は黙るようにしています。
それは「私が喋らない方がいい」ってことなんだと思って。



それにしても「自閉症は作られたものでもともと存在しない」とか
時々言われますが
こういうジョークを見ると案外、
症例としてはポピュラーだったのかなと思います。

交通違反ネタに限らず、
ユダヤ教の規則をネタにしたものもありますから。

テーマ : 発達障害 - ジャンル : 心と身体

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