自閉症は方言喋らない説の事例(?)

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先日聞いたところによると
自閉症の人は方言を話さない傾向にあるそうな

「発達障害 方言」で検索した中から
とりあえず次の二つの記事を。

自閉症の人、方言話さない傾向 弘前大教授らが調査(朝日新聞2015年)

余録:なぜ人は方言をしゃべるのか
(毎日新聞2013年)






意外と前から言われているようです。


それで例によって自分のことを思い出してみました。

ただ残念ながら
比較的東京に近いところで生まれ育ったため
あきらかな例証となる体験がない・・・

そこで地理的な方言ではないですけど
「心理的な方言」と言えそうな事例を書きます。



私は「流行りの言葉づかい」で喋った記憶がありません。



その時によって流行語というのがありまして
最近では「倍返しだ!!」とかありましたよね。すでに古いか(^^;)

私が高校の頃には
「おっは~」というのが流行って、
女の子たちの挨拶がおおかた「おっは~」になっていました。

これは中学だったか、
何にでも「超○○!」とか。

小学校の時は「ついてね~」とか。これはよく男子が使ってたな。



あと、学校時代を思い出していただきたいのですけど
「女の子独特の喋り方」ってあるでしょ?
それも記憶なし。



なんで使っていなかったかというと、
そういう喋り方をすることで
自分の本当に言いたいことが
ニュアンスを変えられてしまうと感じたから


それともう一つ、
自分はそういう言葉を使うことが許されていないと感じたから。



発達障害(特に自閉症スペクトラム)といえば
「空気読めない」が合言葉ですが、
重度の人や知的障害を伴う人を除いては
必ずしもそうではないのです。


流行語や仲間内での言葉というのは
「ある一定のコミュニティの中で通じる言葉」という意味で
さっき書いたとおり
心理的な方言と呼んでいいものかもしれません。

それを使わなかったのは、
自分がそのコミュニティの中に溶け込んでいると感じなかったため。

わざと使ってみても、
自分自身とどこかずれたものを感じたのです。




ただ私はすごーく小さいころから
あんまり子供らしい言葉をしゃべらず、
教科書や「です・ます」調の絵本を音読しているような
喋り方ばかりしていたらしい。
(証言母)

その辺はやっぱり自閉症スペクトラムの
生まれつきの特質みたいです。

テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム - ジャンル : 心と身体

コメント

No title

ニキさま、、、いつも共感して拝読しております。
今回のお話、私の場合、そう思われたくない為、いつしか極端に方言を使う癖がついてしまいました。
が、これもあまりわざとらしいとやはり変な(無理した異常な)印象を与えてしまう様ですね。
結局、普通には生きられない宿命ですね。
失礼しました。

Re: No title

8月21日にコメントを下さった方へ

いつもお読みくださっているとのこと、大変ありがとうございます。
お書き下さったことも「方言を使わない(使えない)」一例になりそうですね。
私も周囲の言葉遣いをまねしてみようとしましたが、我ながら下手だったのですぐにやめました(笑)。
普通になれないならその道を極めてしまいましょう♪ もちろん人として倫理に反しないことは絶対ですが^^;

No title

ニキさま、、、ご丁寧にコメントくださり、恐縮です。
おっしゃるとうり、ひとのみちの限りで自分なりの良きことを追求したく思います。
有り難うございました。

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