自閉症とは言うけれど

WAPA展、無事に終わりました~
ので、今回はまた「当事者によるアスペルガー解説」でございます。

3.11の東日本大震災以来
怒涛のごとくコラージュ作品を連発している私。

知らなかった世界 ブログ用
【“知らなかった世界”  2011年5月 ミクストメディア B5】

「自閉症」とはいうけれど
外の世界もバッチリ見ています

(正確には、「高機能自閉症の一種」だけど)

自閉症という言葉から受けるイメージって、
自分の世界に閉じこもって
外で起こっていることには関心がない

みたいな感じかもしれませんね。

でも案外、そうじゃないんです。

私の場合、むしろ
ものすごく敏感に反応してしまうことが多いです。


なぜかっていうと、
「情報として聞いたこと」と「自分の直接体験」に
線引きができないから。


理屈では分かっていても、
感情の面でどうしても距離をおけない。

天変地異とか、海外の紛争とか
普通だったらニュースや知識として受け取るものも
自分がその場にいたのと
同じ衝撃を受けてしまうんですよ。

私は今回の震災や原発事故で
家が崩れたことも避難したこともありませんでしたが、
自分が制作したコラージュを見ると
やっぱり「3.11以降」の世界なんですよねー


どう見たって不自然な色づかい、
異様な空気感、
ゆがんだ遠近法etc。

意識してやっていることではないから
なおさら、影響の強さを感じます。

たとえば、
原発事故というテーマを設定されて
「これをテーマに描きなさい」と言われてはいない。
でも、この作品に充満している空気は
なんだか放射能まみれみたいに感じませんか?↓

岸壁の天使0001
【“岸壁に歌う天使”  2011年5月 ミクストメディア B5】

嘆きの天使が歌ってます。

ひと口に「自閉症」と言っても
その種類はたくさんある。

だから、世の中に対する反応にも
けっこう個人差が大きいと思います

中には本当に、まーったく気にならない人もいるでしょうし
自分のことのように(実際、自分のことだけど)打ちのめされる人もいる。

・・・あれ、これじゃ普通の人も同じかな?
うーん、でもやっぱり
その反応の仕方がちょっと変わっているんですよね。
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