倫理的な自閉症者です

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最近、奇っ怪な犯罪が起こると
どうも自動的に「犯人=発達障害」とされる風潮があるみたい。

ついでに「発達障害はサイコパスと近い」とされたりも
するらしい。


私自身は「サイコパス診断」をやっても
毎回全問不正解なのですが(爆)





これらの説が当たっているかどうかは、私にはわかりません。
私は心理学者や教育学者ではないですので。

私の中に犯罪者が隠れているのかどうか。
それは顕現してみないと言えないことです。

いないといいんですけど。




ただ、少なくとも私自身は
何をされてもやりかえさない人間だったし、
万引きや家出で発散しようともしなかった。

仮病を使って学校を休むことですら
「そんな悪いことは絶対にできない!」と拒否していました。


自閉症の人は特定のことに
こだわりを持つといいますが、
私の場合はそれが倫理の方向に行ったみたいです。





私は冒頭の説?に対して
「発達障害の人の善良さ」を
あえてアピールしようとは思いません。

こういうのってアピールするあまり
かえって不自然なプロパガンダになっちゃったりするからねぇ。

そうなるとかえって信じられなくなる。


私自身、そういうプロパガンダ臭ただよう言説には
懐疑的なところからスタートしています。
自分が自閉症スペクトラムというカテゴリーに
入る前からそうでした。



「自閉症スペクトラム=サイコパス・危険・犯罪者予備軍」
というレッテルも迷惑なら、
「自閉症スペクトラム=純真・天才・貴重・地上に降りてきた天使」
みたいなレッテルもどーだかなと思う。


だってほとんどの人はどっちでもないから。



自分自身が迷惑している特質を
過剰にほめたたえられたところで
私は嬉しくはないです。


ただ、あんまり危険視されても
いつしか保健所で処分されそうで怖いんで
「明らかにサイコパスではない自閉症スペクトラム」の一例を
ここであげておこうと思ったわけです。


なんかこのネタ続きそう。

テーマ : アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム - ジャンル : 心と身体

コメント

ニキさんへ

私も発達障害のようなところがあり、他人の輪にうまく入っていけず、でも社会経験を積むうちに見た目だけは、輪に入ることにしています。私の場合は算数が著しく出来なくて手を使い足し算する始末です。
普通の枠から出た自分が嫌でたまらなくもありますが、そのかわり絵を描いたり、音楽を楽しんだりすることが、人一倍好きです。

高校時代の先生に「魅力的な人だね」
と言われてから少し気持ち的には変わりました。

魅力と考えて生かしていくのもいいでしょうね。

とはいえ、本人は普通の枠から出てる自分が何だか嫌なんですが。

ニキさんは存分に魅力的な方だと思いますよ。

Re: ニキさんへ

みちよ様

コメントをありがとうございます。
人の輪に入って行けないのはなかなか大変ですよね。
他の人たちを見て、なんであんなに自然にできるんだろう!?とびっくりしていました。
よく「障害は個性だ」と言われたりしますが、その個性のために本人が苦しんでいるケースもある(というか、多い??)わけで
単に呼び方を変えただけでは救われないなぁとも感じます。
ちなみに私も暗算は苦手です。

高校の先生からそういう言葉をいただけたのは嬉しかったですね。
自分を肯定してくれる人に出会うのは大きな喜びです。

私も、自分の持っている特性をもっと魅力に転化していけたらと思います。

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