「シンドラーのリスト」であれこれ

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amazonで「シンドラーのリスト」購入。


たぶん何回も見るだろうし
レンタル落ちでたった500円だったので買っちゃいました。


・・・天下の名作がたった500円でいいんだろうか・・・ポツリ





無事到着したはいいものの、
うちのDVDプレーヤーで再生しようとしたら
な~んと、字幕が画面の外におっぽり出されて読めない。


仕方なく
取扱説明書とにらめっこしながら
画面サイズを変更したりしてみました。

それでも最初は改善されず。
でもなぜか数回やっているうちにちゃんと表示されたという・・・



とにかく見られてよかった。
そういえば私がこの映画を見るのは初めてだったのですよ。



・・・
やはり買ってよかった、名作。



何といっても演出がうまい。
全編ほぼモノクロ、ところどころカラーが挿入されていまして
そのカラーの使い方が抜群にうまい。

台詞がうまい。演出がうまい。

実際にあった話をもとにしているという重みも
メッセージ性もしっかり伝わってくる。


役者さんたちもうまい。
実は悪役のレイフ・ファインズも重要な目的だったりした。
この人、ハリー・ポッターシリーズではヴォルデモート卿をやっていましたね。
悪の道を極めたんでしょうか(←違う)。




ただ、これは「いい話」なのだけど
リストに漏れた人たちのことを考えると
ただ感動してばかりもいられない。


実際に死の収容所に送られてしまったら
そこは巨大な人間不信の場だったわけだもの。

こういう美談があったからといって
そうでない部分(こっちの方が膨大なわけだけど)を無かったことには
できないですよね。


もちろん、全員救うなんて
個人には不可能なことであって
だからなおさら、美談に漏れた部分もしっかり認識しないとね。
救いが無いことは救いが無いこととして。





そしてさらに思ったのです。

私はこの映画を見て何をすればいいのだろうと。



こういう作品が視聴者に訴えるメッセージは
「あなたも人を助ける人になってください」
ということであるはず。



ですが。


肝心の私自身が
シンドラーに拾われなかったら真っ先に死ぬタイプの人間なのです。




シンドラーには人助けをできるだけの財産と、工場と、
地位と、度胸と、人望と、頭の良さがあった。

しかし、それを何一つ持っていない人間は
どうすればいいのでしょうか??




私が学校の「道徳」とか「映写会」とかで
よく抱いていた疑問が、まさにこれ。


「人助けをできる状態の人」にあてたメッセージは
数多いのに、
「誰かによる人助けを必要としている人」に
どうすれば助けてもらえるのかを教えてくれるメッセージ

何一つなかった。




おそらく、それは不可能なことなんでしょう。





幸いにも私は
いじめという「小さなホロコーストの種」みたいな状況の渦中で
小さなシンドラーのような先生方に救われたことがあるので、

せめて自分を助けてくれた人のことは
決して忘れないでいようと思います。


シンドラーになれない人間の一人として
せめてそのくらいはしようと思っています。

テーマ : 今日のつぶやき。 - ジャンル : 日記

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