朝日新聞「レジェンド・オブ・ヨコハマ」11月20日

今月の朝日新聞「レジェンド・オブ・ヨコハマ」(11月20日付)は
「お茶場」でした。


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開港から明治にかけて
日本の一大輸出品だった日本茶の裏話です。

横浜でその焙煎にあたっていたのがお茶場の女工さんたちでした。




女工さんは日雇いで
夜が明けかかったぐらいの時刻に
横浜公園にあつまり、
そこから工場へ。

10時間も12時間もぶっつづけで
ものすごい熱気の中でお茶の焙煎をやったそうです。
健康状態なんて工場側はおかまいなし。

横浜の「女工哀史」ですね。


いつの世にもブラック企業は存在するみたい。



そうやって作られたお茶は
綺麗なラベルを貼られて輸出されました。

山崎洋子さんが見せて下さった資料の中に
当時の日本製ラベルがあって
そのデザインがかなりすばらしい。

すばらしいんだけど、
女工さんの境遇とのギャップがすごい・・・



今回の挿絵では洋子さんのリクエストを入れて
横浜公園に集まっている女工さんたちを描いています。

そこに「JAPAN TEA」のラベルと
事情を知らずにお茶を楽しむ異人さんを描いて対比させてみました。

カラー版がなかなかきれいなので(自画自賛)、
デジタルの記事が出たらまたお知らせするつもりです。

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