製本マンガ「淵からの声」増刷しました

iwa70001.jpg

製本マンガ「淵からの声―ある隊長の場合―」の増刷分が届きました。
ご予約いただいていた方には順次お送りいたしますのでお待ちを。





横浜個展プルガダイス2016」の会場で販売していたのですが
会期中に売り切れたので途中から予約受付となっておりました。


本ブログでも第一話からお読みいただけますのでよろしく♪

http://niki200705.blog.fc2.com/blog-category-21.html
※やや閲覧注意






最初にのせたのは2013年~2014年で
その後、背景やエピソードを大幅に加筆して再アップしました。
製本を担当してくれたのはパソコン関連でお世話になっている
Studio BIANCOというところです。



タイトルの「淵からの声」というのは
聖書の「詩編」に出てくる言葉「深き淵より・・・」からとったもの。



このマンガについては特定の国とかを意識したことはないんですけどね、
ブログで連載しているときからいろんな声があっておもしろかったです。


これは今回も言われたんですけど「現政権への風刺」とか。
(たぶんこれは誰の政権になっても言われる気がする/笑)

「ナチス時代を連想する」とか
はたまた旧ソ連や北朝鮮が舞台じゃないかとか、いろいろ言われてました。



私は現実のどこかの国について
作品で触れることはまずない
んですけど
見る人によってずいぶん意味が変わってくるんだなぁ。




ちなみに制作のきっかけになったのは山崎洋子さんのカンボジア旅行記で
主にトゥールスレン博物館の記事がインスパイアのもと。

※トゥールスレン:ポル・ポト政権時代の刑務所(収容所)を博物館にしたもの



現実のどこかの国について触れることはない、と書きましたけど
たぶんそれは私が
特定の思想や政治体制によって人間を救うことはできない、と考えているから。



資本主義政権になろうと共産主義政権になろうと
そのほかだろうと
人間の心の闇は脈々と受け継がれてゆくものなのであるよ。


私がマンガで描いたような光景は、どんな政治体制のもとでもあった。





いま、この作品を読むとけっこう恥ずかしい。いろんな意味で直視できない(笑)
過去の作品はすべてそんなものかもしれないけど。

描き加えるとしたら、主役の隊長さんの信心深いところをもっと強調すればよかったかなぁ。
そうすればラストであの現象に驚く理由がはっきりしたはずなので。
関連記事

テーマ : art・芸術・美術 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Tag : 横浜 個展 山崎洋子 プルガダイス マンガ 閲覧注意 聖書 詩編 カンボジア

コメント

淵からの声・・・。(=^・^=)

個展にうかがえなかったのが いまだに残念です;;
17歳8か月の老猫の体調が心配で なかなか家をあけられず;;
ニキさんファンとしては 「淵からの声」をぜひぜひ手元に・・・と 念願しております♡

Re: 淵からの声・・・。(=^・^=)

キャットニップ様お久しぶりです♪ お元気そうでよかった。 
製本マンガのご注文をありがとうございます!
猫ちゃんの具合はいかがですか。17歳8カ月とは長寿ですね。
FBのメッセージで振込先をお伝えします。

コメントの投稿

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)