「レジェンド・オブ・ヨコハマ」6月は日活

朝日新聞神奈川版で連載の「レジェンド・オブ・ヨコハマ」、
6月のテーマは「日活時代の横浜」でした。


※この連載は、作家・山崎洋子さんの文章と私ニキの挿絵によって
 横浜の失われた名所・文化・風習などをご紹介するシリーズです。


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1950年代~60年代の日活映画には
横浜や「横浜っぽい港町」を舞台にした映画が多くあったそうです。
山崎洋子さんはそんな映画の世界にずっとあこがれている少女だったとか。


今回の挿絵を描くにあたっては
かつての日活映画のポスターや、どんな映画が多かったかなどをかなり調べました。
やっぱりトップスターは石原裕次郎赤木圭一郎、小林旭。この3人が特によく出てきましたね。



そういえば慶應の通信でスクーリングに通っていたころ
同じ教科をとっていた学生さんに「石原裕次郎さん命なの!」という方がいました。

かなり年配の女性だったので(慶應の通信の学生さんにはよくある話です)
きっとリアルタイムで裕次郎の映画を見ていたんでしょうね。




日活の「無国籍」映画には
さっき書いたとおり横浜を舞台にしたとはっきり示しているものもありましたが
そうでなくても港町が出てくれば、なんとなく横浜を連想させるように作られているのも多かったそうです。
洋子さんのお話では。

だからこの絵では、横浜を舞台にした映画のポスターも入っていますけど
自分なりに資料をあさって描いたところもあります。



不思議なことに、当時はまだ生まれていなかった私でも
挿絵を描いているときは本気でファンになっていました(笑)


そういえば、このシリーズでは以前
横浜日劇」をテーマに描いたことがありまして
その時は日劇を舞台にした「私立探偵・濱マイク」を中心にしたのでした。


そのときの記事↓

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で、この挿絵を描いているときは
やっぱり本気でファンになりそうな勢いだったんです。
濱マイクシリーズのストーリー、設定、人々に与えた影響なんかをずいぶん読みましたから。

不思議なものですね。私が便利な性格なのでしょうか。






さて、約2年にわたって山崎洋子さんのエッセイとともに連載してきた
「レジェンド・オブ・ヨコハマ」ですが
ひとまずこれにて終了となります。

毎月ご覧くださいました皆様、本当にありがとうございました!


私にとっては人生初の新聞連載であり
とても勉強になるお仕事でした。
抜擢してくださった山崎洋子さんと担当の記者さんに深くお礼申しあげます。
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Tag : 横浜 新聞 朝日新聞 挿絵 山崎洋子 歴史 日活 映画 石原裕次郎 赤木圭一郎

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